まるで大事件かのように報道される“不倫”のニュース。政治家や芸能人だけでなく、一般人にさえも向けられる、世間の厳しい目。なぜ、そこまでバッシングされるのだろうか。
SHELLYが番組MCを務める『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』では「不倫たたきは蜜の味?オンナをdisりたい人たち」をテーマに、不倫した人&された人がその実態を赤裸々に語った。
離婚カウンセラー・岡野あつこさん「自分でウィッグとサングラスをつけて探偵をした」
(不倫カウンセラー・夫婦問題研究家の岡野あつこさん)
離婚カウンセラー、夫婦問題研究家の岡野あつこさんは自身も夫の不倫で離婚を経験した持ち主だ。岡野さんいわく、「元夫には大好きだって追いかけられて一緒になったから自信があふれていた。まさか浮気するなんて思っていなかった」とのこと。当時、夫はあるときを境に帰ってこなくなり、出かけるたびに10日分ほどの洗濯物を持って行くようになった。岡野さんが夫に聞いたところ「あまりに稼ぎすぎて税務署に追われている」と説明したという。
岡野さんはその言葉を信じていたが、税務署に勤めている友人に尋ねたところ「それは女だ」と言われびっくりしたという。岡野さんは「そこから疑うようになって、自分でウィッグとサングラスをつけて探偵をした」と話し、不倫相手の女性の家に張り込んだことを告白。
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偵察をしていたところ、別の部屋に住む住人が降りてきて「興信所の方ですか?」と尋ねられた。事情を説明したところ、住人は「下の人はいつも感じが悪いし、洗濯物が落ちていても拾ってくれない。だからあなたに協力してあげる」と話し、夫が不倫相手の女性の部屋へ来るたびに電話で知らせてくれるようになったという。
それからは、夫が不倫相手の女性の家へ行くたびに岡野さんのもとへ連絡がくるようになった。夫が不倫をしている証拠は揃っていたが、岡野さんは元夫に「子どもも小さいし家も買ったばかりでローンがあるから、もし女の人がいるなら別れてほしい」と頼んだ。
しかし、夫は「俺の腹は真っ白だ。浮気なんてしていない。俺はお前たちのために命をかけて働いている」と言われた。岡野さんはその言葉を信じようとしたが、その話をした30分もしない間に元夫は会社へ行くと言って外出し、直後にやりとりしていた住人から「今(夫が)きました」と連絡がきた。
不倫現場を目撃も「介護をしていただけ」と主張する人も
(作家・フリーライターの亀山早苗さん)
岡野さんの心は折れ、その後すぐに弁護士のもとへ行き、夫と離婚。岡野さんの話を聞いた作家でフリーライターの亀山早苗さんは「上に乗っかってでも不倫をしてないって言う人が多い」とコメント。現場を見られても「介護をしていただけだ」と主張する人もいると話した。
(AbemaTV/『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』より)
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(ライター/小林リズム)