3日、漫才日本一を決める『M-1グランプリ2017』の決勝が東京・六本木のテレビ朝日で開催。お笑いコンビ・とろサーモン(村田秀亮・久保田かずのぶ)が優勝し13代目王者となった。

「M-1グランプリ」公式アカウントよりキャプチャ

 総エントリー4094組の中から、決勝に進出したのはわずか10組。ジャルジャルかまいたちカミナリマヂカルラブリーミキさや香、とろサーモン、和牛、ゆにばーすの9組と敗者復活戦で勝ち上がったスーパーマラドーナだ。決勝ファイナルに進んだのは和牛、ミキ、とろサーモンの3組。それぞれ653点、650点、645点を獲得し、ファイナルでは、とろサーモンが4票、和牛が3票を獲得。とろサーモンが優勝することとなった。

 村田は第153回芥川賞を受賞したピース又吉の中編小説を実写化したNetflixオリジナルドラマ『火花』にお笑いコンビ・あほんだらの大林和也役で出演。MCを務めた今田耕司は「テレビ版ですけど『火花』では売れない漫才師役。売れたいわーっていうセリフありましたけど」とコメントし、村田は目を潤ませながら「売れてない芸人が言った本気のセリフだったんです」と語った。

 これを受け、Twitter上では『火花』と重ねてとろサーモンの優勝に感動するツイートが続出。「今田さんも言ってたけど とろサーモンの村田さん『火花』ドラマ版の神谷の相方役やってたね。久保田さんも同じような問題芸人枠(笑)だから大変だっただろうな…村田さんよかったね」「今田さんが、村田さんがNHK版火花に出てたことを触れてたことが個人的にすごい嬉しかった。とろサーモン、おめでとうございます!!」「優勝が決まった瞬間、とろサーモンの村田が頭真っ白になってるのは、見ててぐっときて震えた。どうしても火花も思い出した」「とろサーモンおめでとう 火花見てからの村田さんにじんわり来てしまった」「ほんと『火花』で舞台に立っていた村田くんと重なって泣けるよ。またドラマ見返したくなっちゃった。」などの声が上がっており、麒麟川島明も「とろサーモン本当におめでとう。15年間光を浴びれなかった時もお笑いを裏切らなかった結果が今夜出た。最近の久保田は葛藤からくる黒い煙で燻されすぎてスモークサーモンになりかけてたから報われて良かった。村田の『火花』は最高のエンディングを迎えた。二人が人生でもぎとった優勝。」と祝福コメントを送っていた。

波岡一喜、“相方”とろサーモン村田のM-1優勝を祝福「ケントと2人で見て、優勝をした瞬間にチューしたわ(笑)」
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 俳優の波岡一喜が3日深夜、自身のInstagramを更新。同日行われた漫才日本一を決める『M-1グランプリ2017』にて13代目王者となったお笑いコンビ・とろサーモン(村田秀亮・久保田かずのぶ)を祝
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