12月7日(木)、東京・新宿ピカデリーにてナイーブ×『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(12月16日全国ロードショー)のプレミアムイベントが行われた。登壇したのは、同作で主演を務め、ナイーブのCMキャラクターを務める佐藤健

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 岡山県に住む実在のカップルに起きた奇跡の実話を原作とした同作。2人の物語は、YouTubeに投稿された動画をきっかけに「奇跡の結婚式」「感動の実話」として一気に話題が広がり、TVや新聞、ネットなど数々のメディアで取り上げられ、海外にも拡散、2015年7月に『8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら』として書籍化もされている。結婚式の直前に病に倒れ意識不明となった花嫁・麻衣役を土屋太鳳が、8年間待ち続けた新郎・尚志役を佐藤が演じた。

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 土屋とは映画『るろうに剣心』シリーズでも共演しているが、現場の雰囲気はどのようなものだったのか。佐藤は「(土屋は)本当に難しい芝居を要求されていて。僕がやれって言われたらできないような芝居。少しでも彼女が力を発揮できる環境作りをしようとしていました。彼女が腑に落ちた状態で本番が始まるようにしないとと思って。彼女の引っ掛かりがあるんだったら取り除く。言いたいことがあるんだったら言いやすいように、そういった環境作りをしていました」と振り返った。

 MCから印象に残っているシーンを聞かれた佐藤は「彼女(麻衣)が意識を取り戻して『記憶がない』『(尚志のことを)覚えてないです』と言って、淡々と話し出すシーン」と回答。「(麻衣は)顔の筋肉がまだ回復していない状態で、うまくしゃべれないというシーンなのですが、そこは2人で練習したり『どれくらいしゃべれないんだろう』って相談していました。痙攣のシーンも、終わった後、彼女はすごく汗をかいていて。そうだよな疲れるよな、って思いました。すごく体力を使う、ダンスをやってる彼女しかできない芝居だと思います」と語り、土屋の演技を絶賛した。

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 イベントの後半では、佐藤から観客へサプライズプレゼントが。劇中、麻衣から尚志へクリスマスプレゼントとしてマフラーを渡すシーンがあるが、同イベントでもそれを再現。佐藤から「マフラーを直接巻く」というサプライズプレゼントが贈られ、巻かれた女性は「心臓が飛び出そう」「今死んでも大丈夫」と涙を流していた。

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テキスト:堤茜子

写真:長谷英史

佐藤健、映画撮影中に岡山で「ナイーブ」ダンスを自主練 「お風呂の中でも…」
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