12月8日にAbemaTV(アベマTV)で放送された『エゴサーチTV』に、お笑い芸人のジャルジャルが出演。福徳秀介が、ある番組でナインティナインの岡村隆史にバスケットボールを当てたことで、「大人のいじめ」と世間から叩かれた件について言及した。
同番組では、ゲストの名前や関連ワードをネットで検索し、世間からの評判や噂をチェックして情報の真偽を明らかにしていく。

MCを務めるお笑いコンビ・キングコングの西野亮廣がネットで「ジャルジャル アンチ」で検索すると、「福徳バスケット事件(ジャルジャル福徳→岡村隆史へのいじめ?)」という記事を発見。27時間テレビのあるコーナーで、福徳が岡村に何度もボールをぶつけていて、それが「大人のいじめだ」と炎上したという内容だ。
この一件で世間からの目が「ガラリと変わりましたね」という福徳。西野が「でも番組のくだりの中ででしょ?」というと、「もちろん打ち合わせもして、ボールも空気わざと抜いたりして。これくらいの距離で当てるとか、岡村さんも『もっと強く当てていいよ』とか、そういう打ち合わせもした上でやったんですけど…」と、番組の裏側を告白。
しかし、当時岡村は休養から復帰したばかりの頃だったこともあり、視聴者は「復帰した岡村さんにバスケットボール当ててる若手」と捉え、炎上したのだという。

これについて西野は、「本当にテレビの視聴者の方って額面どおり受け取っちゃうよね。こっちがプロレスでやってることも。それわかるなぁ」と共感し、27時間テレビで西野が進行役をしたあるコーナーを例にあげた。
そのコーナーでは大まかな台本があり、「僕が真面目にゲーム進行しようとするんだけど、さんまさんとかが邪魔をして、1時間邪魔をし倒して、結局1問もゲームができませんでしたっていう」流れだったそう。そして西野は「ゲームやりましょ!」とつっこみ続け、そのコーナーはとても盛り上がった。
しかしその後、テレビ局に苦情のFAXが山ほど送られてきて、その内容は「せっかく盛り上がってるのに、キングコングの西野はなんでそんなにゲームがしたいんだ?」というものだったそう。西野は「俺別にゲームしたくないよ!(笑)」と変わったクレームに苦笑いしていた。

(AbemaTV/『エゴサーチTV』より)


