古市憲寿氏が7日放送のAbemaTV『橋下徹の即リプ!』に出演、自身の結婚観について語った。
番組中、視聴者から寄せられた「橋下さんは人生やり直しても奥さんと結婚したいですか?」との質問に、橋下氏が「今、妻と子どもがみんな見てるから(笑)。妻が見てなかったとしても、妻しかありません。高校時代から好きで、かれこれ30年ですもん」とキッパリ。
すると古市氏は「人生100年と言われている時代に、結婚1回だけって無理。むしろ離婚するのが当たり前なんじゃないですか。だって気持ち悪くないですか?同じ人を70年とか愛し続けるって。そんなのあるの?って。結婚は絶対したくわけでもないし、絶対したいわけでもない。今のところは考えていないですね。ただ、結婚したら同じマンションでもいいけど。別の部屋がいい。さすがに玄関は分けたい。家に帰った時に誰かいるって気持ち悪くないですか?えっ!?て思っちゃう。誰か待ってるって…」とコメント。
橋下氏が苦笑しながらも「やっぱり結婚はいいよ。今は一人でやって、全てうまくいってるから。沈む時もないわけでしょ?そういうとき、妻に支えてもらえるってのはあるもん。敗北感とかないの?」と尋ねると、「相談するのは友達でいいかなあって」と、いつもの"古市節"で応じていた。ちなみに、古市氏の自宅冷蔵庫には「チョコレートと水しか入っていない」のだという。
■橋下氏「選択的夫婦別姓を認めない政治家は大馬鹿野郎!」
番組には「選択的夫婦別姓」についての質問も寄せられた。
橋下氏は「未だに認めていない国は日本とあと数か国くらい。認めない政治家は大馬鹿野郎。その筆頭は自民党の一部と日本維新の会。選択的夫婦別姓を否定している政党は消滅した方がいい。認めて誰が困るの?選択制なんだから、家族が壊れるとかいう考えの人は同姓にすればいいし、誰にも迷惑かけない。なぜダメなのか。名前が違うと家族の一体性を保てないとか、子どもが親とで名前が違うと絆が築けなくなるというんですけど、うちの場合、母親は再婚して姓を変えたけど、僕は前の父の姓のままで育ってきた。それでも家族崩壊なんてなかった。だからバカかと思う!」と反対派を厳しく批判。
さらに「大阪って、公立中は給食が長い間無かった。なぜかというと大阪の政治家のバカが”親が弁当を作ることで子どもに愛情を注ぐんだ”と言ってきたから。そしたら給食の地域には愛情がないのかと。僕はそれを変えた」とも話すと、古市氏も「自民党には頭が悪い政治家がまだまだいるんじゃないですか。政治家って、奥さんはずっと地元で別居してる人も多いじゃないですか。それは良いのかって話になりますよ。そっちのほうが気持ちが離れるんじゃないですか」と疑問を呈していた。(AbemaTV/『橋下徹の即リプ!』より)