女優の土屋太鳳が12日、自身のInstagramを更新。映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(12月16日全国ロードショー)のポスタービジュアルに隠された思いを明かしている。
土屋と俳優の佐藤健がW主演を務める同映画は、結婚を約束した一組のカップル、尚志と麻衣のストーリー。結婚式を目前に、突然の病気で麻衣は長い昏睡状態となり、いつ目が覚めるかわからない状態に。麻衣は徐々に意識を取り戻すも、記憶障害により尚志の記憶を失っていた。しかし、8年の年月が経った頃、ついに2人に奇跡が訪れる。
今回の投稿でウエディング姿の写真を公開した土屋は、以前の投稿でファンへ向け問いかけていた、“本編とポスターでの花嫁姿の違い”について真相を明かしている。「ヒントは佐藤健さん演じる尚志さんの服装、と書いたのですが、尚志さんの服装が普段着なんですよね。つまり…ポスターでの花嫁姿は現実の姿ではなく、尚志さんが願い続けて守り通したくて祈り続けた麻衣さんの姿…をイメージしているのです。」とのことだ。
また「ある意味、とても切ない姿かもしれないけれど願い続けた時間と想いがあったから奇跡に出会えたのだなとこの撮影をしながらあらためて実感したので、その気持ちがポスターを通して伝わったら嬉しいです」と、自身の思いを語っている。
真相を知ったファンからは、「すごい!そんな意味が込められてたのか、、」「ポスターの表情一つでもいろんな想いが伝わってくるなあ」「そんな深い大きな思いがあったんですね!!感動。また、どんどん公開が楽しみになってきました」「この投稿を読んだ後にポスターを見たら、違う表情に見えました。尚志さんの私服に違和感を感じていたのが、不思議に思うくらい お2人の気持ちと願いが今まで以上にポスターから伝わってきました。」など、しみじみと感じる様子の声が多数寄せられている。