AbemaTV(アベマTV)で『必殺!バカリズム地獄』(毎週金曜・夜9時放送)の第30回が放送され、ゲストにコラムニストの朝井麻由美、ハーフ風タレントのエヴァンス未希、草刈正雄の娘でパーソナルトレーナーの紅蘭、グラビアアイドルのわちみなみが登場し、鬼ギレエピソードを語った。
同番組はヤンキー鬼に扮したお笑い芸人・バカリズムがさまざまな職業の女性から寄せられた鬼ギレエピソードを吟味。最も地獄に落とすべき人を決める1時間のレギュラー番組だ。

⇒12月15日(金)放送『必殺!バカリズム地獄 ♯30 紅蘭&エヴァンス未希&朝井麻由美&わちみなみ鬼ギレ!』(この番組は放送後、無料で何回でも見逃し視聴が可能!今すぐマイビデオに追加!)
著書『「ぼっち」の歩き方』など執筆業を営む朝井。最近の鬼ギレエピソードを聞かれた朝井は「みんなで一緒にやろうということが嫌」と話した。もともと1人でいることが大好きで、学生時代に女同士で一緒にトイレへ行くことも苦手だったという。「お前の尿意と私の尿意が同じタイミングではないと思いながらも、しぶしぶついて行っていた」と振り返り、一緒に行くのが当り前だという風潮にイライラしていたと告白した。
現在でもその怒りは続いているようで「飲み会のあとに撮る集合写真が本当に嫌」とし、写真を撮るために並んだり、誰が前にいくのか考えたり、ごちゃごちゃするのが苦手だと説明した。
さらに朝井は「究極に嫌なこと」として、「みんなでいっしょにカラオケに行くこと」を挙げた。カラオケに行くのは絶対に1人がいいと主張し、その理由について「6人でカラオケに行くとしたら、(1時間で)1人10分しかなくて2曲しか歌えない」と、時間のコスパが悪いと指摘。
続けて「みんなでカラオケに行って歌うときの歌は、歌いたい曲を歌っていない。雰囲気で盛りあがる曲やみんなが知っている曲を歌うことになる」と話し、大勢でいくカラオケは誰も歌いたい曲を歌っていない嘘だらけの空間になると説明した。

朝井の話を聞いた番組MCのバカリズムは、自身がカラオケ店で働いていた過去を振り返り「それまではカラオケに行っていたけど(バイトを始めたことで)カラオケに行けなくなった」とコメント。その理由を「歌っている人は気持ちよさそうだけど、他の人は早く自分の番がくればいいのにって(思っている)。でも歌っている人たちは聴かれていると思って歌っている。なんて無駄なんだろうって」と話し、大勢でカラオケに行くことのむなしさを語った。
(AbemaTV/『必殺!バカリズム地獄』より)
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(ライター/小林リズム)




