女優の葵わかなが12日アメブロを更新。「藤岡てん」役でヒロインを務めるNHK朝の連続テレビ小説『わろてんか』の第11週目の放送を振り返った。
『わろてんか』は、吉本興業の創業者・吉本せい氏をモデルに、主人公・藤岡てん(葵わかな・新井美羽)が父・儀兵衛(遠藤憲一)から“笑い禁止”を言い渡されながらも風太(鈴木福)や青年・藤吉(松坂桃李)らと出会い、日本中に笑いを広める夢を叶えるために奮闘する物語。
11週では、てんが月の井団真(北村有起哉)を高座に上げたことが原因で藤吉との夫婦ゲンカが勃発、ついには口も聞かない状態に。団真とお夕(中村ゆり)の夫婦仲もおかしくなり、お夕は姿を消してしまう。団真の元を去ったお夕が月の井団吾(波岡一喜)の元に身を寄せていることを知ったてんは、団吾の芸に対する執念とお夕への思いを知り、お夕と団真、団吾の関係を修復したいと団真と団吾の競演を提案。お夕が見守る中、団真が渾身の落語を披露するという展開だった。
葵は11週の内容について「ちょっと大人なカラーのわろてんか、でしたね」とコメント。「団真さん、団吾さん、お夕さん、素敵な3人で 今までと違う雰囲気で撮影していても新鮮だったというか、楽しかったのを覚えています」と続けた。
さらに「いよいよ12週。この週はまたしても大きな展開が待っています。北村笑店にとっても、てんちゃん藤吉さんにとっても。この時代の大阪のお笑いに大きな風を巻き起こす、そんな週です」と次週を予告。
「しっとり11週とは打って変わって、ハラハラドキドキ楽しんでいただけたらいいなと思ってます」と期待を込め、最後は「素敵なお姉さん、お夕さんと」と、お夕役の女優・中村ゆりとの2ショットを公開した。