タレントの黒柳徹子が18日、自身のInstagramを更新。黒柳のトレンドマークである“たまねぎ頭”の生みの親で大親友でもあるという、ヘアードレッサー・須賀勇介さんとの若かりし頃の写真を公開し注目を集めている。
公開した写真は「ポラロイド写真」だと明かした黒柳は、「その場で撮った写真が、すぐに見れるなんて、便利なカメラができた!と、昔、大流行しました」と、当時を振り返った。また一緒に写っている、大親友だったヘアードレッサー・須賀さんについて、「私の『たまねぎ頭』の生みの親です。」と告白し、「私が、初めて須賀さんに会ったのは、須賀さんのNYのお店に行き、頭を洗ってもらいました。」と、出会いについて綴っている。
当時、何本も何本もピンを使っても、なかなかまとまらなかったという黒柳の髪を、なんとピン一本でまとめたという須賀さん。黒柳はその腕前に感動したそうだ。そんな須賀さんが一躍有名になったのは、オリンピックの金メダリスト・フィギアスケート選手のドロシー・ハミルのヘアをやってからだという。「ハミルカット」と呼ばれたそのヘアスタイルはその後全世界で流行した。さらに須賀さんは、自身も大ファンだったという、20世紀を代表する女優・オードリー・ヘプバーンのヘアも担当した事があるようだ。
黒柳は、輝かしい経歴を持つ須賀さんとの思い出のエピソードを語りながら、最後に「須賀さんはだいぶ前に、お亡くなりましたけど、今でもふっと『須賀さん』と呼びかけたくなります。良いお友達は持つべきものだとつくづく思います。」と綴り締めくくっている。これを受けファンからは「須賀さん!懐かしいです。若い頃読みあさってた流行通信、anan、VOGUE 、ELLEなどによく登場されてましたねぇ」「すごい方とある意味運命的な出逢いをされたんですね。色褪せないステキなお話です」「すばらしいお友だちをお持ちなのですね!徹子さんのお人柄の賜物ですね」などのコメントが寄せられている。

