離婚トラブルなどによる事実上の引退状態から昨年芸能界復帰を果たしたタレントの上原さくらが、約5年振りにメディアに登場。“歌う心理カウンセラー”心屋仁之助のカウンセリングを受け、涙を見せた。

上原は12月18日に放送された映像配信プラットフォーム「FRESH!」のトークバラエティー番組「心屋仁之助公式チャンネル」に出演。自身が大ファンだという心屋と、ざっくばらんなフリートークを繰り広げた。
40歳になった上原は、冒頭から「視聴者に劣化って言われそうで怖い」と自分が年齢を重ねたことへの不安を吐露した。すると心屋は、「さくらさんみたいな人をKBB、『けっこうババア』っていうの」と驚きの発言。着飾る必要はなく、ありのままの自分をさらけ出した方がより良く見えるというアドバイスだった。
「母親を幸せにしたい」と思い込みすぎている上原に対し、心屋は「母親は不幸にしていい。母親は上原さんが思っているより、強くて幸せ」と諭した。さらに結婚していた過去にも触れ、義理の母に良い嫁と思われるように無理していたと指摘。「良い嫁やろうとしていた人は、良くない嫁。だからさくらさんは、出来ない嫁なんですよ。頑張っても批判されるなら好きなようにやったほうがいい」と助言した。上原もこれに深く頷き納得したようだった。
さらに心屋から「親不孝でかわいいだけで中身のないクズ女」と暴言とも取れるような言葉を突きつけられたが、自分を着飾ることをやめた上原は、「しかもけっこうババア」と付け加えて自虐すると、どこかスッキリしたような表情を見せた。
番組の最後は、心屋が持ち歌「生きる」を熱唱。語り掛けに対し、上原は涙を流して「本当に呼んで頂いてありがとうございました」と感謝を伝えた。
(C)心屋仁之助公式チャンネル ※画像はFRESH!

