26日、HKT48の指原莉乃と、ブラックマヨネーズの小杉竜一、吉田敬がAbemaTV(アベマTV)でMCを務める『指原莉乃&ブラマヨの恋するサイテー男総選挙』(毎週火曜よる9時~)が放送され、「大人の社会科見学」として、コンドームブランド「サガミオリジナル」でおなじみの『相模ゴム工業』の工場を紹介。相模ゴム工業の誇る世界屈指の技術力と、徹底した品質管理の秘密が明らかになった。

見学した厚木工場では毎日約8万個ものコンドームを生産しているとのこと。生産されたコンドームは、まず「ピンホール検査」によって目に見えない穴まで調べられるという。この検査では、金属棒にコンドームを被せ、電気を流したお湯に浸して穴がないかチェック。

さらに、世界で統一された基準に従って「抜き取り検査」を実施。1つでも不合格品が出れば、その日同じ条件下で作られたものはすべて破棄となるそうだ。その中の「破裂試験」ではコンドームの中に空気を投入。空気が18L入れば合格とされるが、相模ゴム工業のものは平均してなんと40L前後入るという。その他にも「水漏れ試験」や「外観試験」が行われ、これで世界基準はクリアとなる。

しかし、それらをクリアした上で、相模ゴム工業ではさらに独自の基準を設定。「水膨張試験」、「耐久試験」も行っているとのことだ。中でも耐久試験は、摩擦回数6000回で合格という基準を設け、実際に使用される際の摩擦を再現してピストン式に摩擦の負荷をかけているそう。

VTRを観た小杉は、「すごいチェックしてくれてるんや。無駄使いしたらアカンなあ」としみじみ。吉田も「知らんことがこんなにあったんや」と感心した表情を浮かべ、指原も「あんなに繊細なものだったんですね」と学んでいた。
社員の小島仁沙さんはコンドームについて、「『愛の証』。安心して愛し合うためのツール」とコメント。厳格すぎるほどのチェックを受けて生産されるコンドームは、まさに相手への思いやりの結晶。『愛の証』という言葉がぴったりだろう。
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