12月25日、東京・新宿ピカデリーにて『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の大ヒット舞台挨拶が行われた。登壇したのはW主演を務める佐藤健土屋太鳳

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 YouTubeに投稿された動画がきっかけで話題を呼び、『8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら』のタイトルで書籍化された、岡山県に住むカップルの実話を映画化した同作。結婚式の直前に病に倒れ、意識不明になった花嫁・麻衣役を土屋が、回復を信じ8年間待ち続けた新郎・尚志役を佐藤が演じている。

 以前、同作のイベントにて「理想のプロポーズ」について聞かれると「男はできるならやりたくないと思っているはず。やっぱり気の重くなるイベントの一つだと思いますね。もし自分がやるんだったらかなりさりげなくしかできないと思います(笑)」と語り、シャイな一面を覗かせていた佐藤だが、今回も「理想の結婚式」について聞かれると「男からすると別にやらなくても良くないですか?男は大切な人がやりたいっていうからやるっていうだけであって。やらなくていいなら、やりたくなくない」と同じようなスタンスで回答。

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 一方、土屋は「私は本当に結婚式は、相手の方による。でも、結婚するほど好きな方を育てていただいたご両親に喜んでいただきたい。『好きなのでいいよ!ポーン(と投げられる)』っていうよりも、どういうのがいいかって一緒に考えられたらいいなあと思います。感謝をいっぱい伝えて、二人がおもてなしするような結婚式ができたらいいな」と語った。

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 しかし、ここでおととい8年目の記念日を迎えたカップルが一般席より登場。新郎から新婦へサプライズプロポーズが行われた。新郎は「えりか(新婦)は本当の愛を教えてくれた。それと強い願望も。えりかを幸せにしたい。えりかと幸せになりたい。ヨボヨボになってもずっと一緒にいたい」「今から一生涯一度しか言わない言葉、渡さないものがあります。もし断られても、僕はこの言葉を誰にも伝えません。たとえこれから何があっても絶対守る。幸せにする。だから僕と結婚してください。だから僕と結婚してください。あなたが大好きです」と熱い思いを告白。新婦に真剣な思いをぶつけた。

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 新郎の熱い生プロポーズを聞いた2人は感動。佐藤は「言うねー!熱烈な!女性はそういうストレートな言葉嬉しいと思います!(僕は)言えないです!」と絶賛していた。

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テキスト:堤茜子

写真:オカダマコト

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