瀬戸康史、第72回文化庁芸術祭賞・新人賞受賞を報告「迷い苦しみながら突き進んできた」

 文化庁は27日、「平成29年度(第72回)文化庁芸術祭賞」を発表。演劇部門大賞はこまつ座と松本幸四郎、優秀賞に武田太加志記念能楽振興財団と善竹隆司、そして新人賞には瀬戸康史と横山拓也が選出された。

※瀬戸康史オフィシャルブログ

 これは平成29年10月2日(月)から11月10日(金)の期間に関東・関西で行われた演劇41件、音楽42件、舞踊34件、大衆芸能57件の参加公演及び10月1日(日)から11月30日(木)の期間に放送されたテレビ・ドラマ18作品、テレビ・ドキュメンタリー41作品、ラジオ30作品並びにレコード33作品の参加のなかから、高い独創性や企画性などを基準として、演劇部門/音楽部門/舞踊部門/大衆芸能部門/テレビ・ドラマ部門/テレビ・ドキュメンタリー部門/ラジオ部門/レコード部門と、それぞれの部門ごとに審査がおこなわれたもの。

 『関数ドミノ』で、“どこにでもいそうな気さくな好青年に見えていた”青年(真壁)が、物語が展開するにつれて違う姿を見せだす姿を演じた瀬戸。受賞理由は「ナイーブそうでいながら、実は暗部を抱えた複雑な人物像を、もしかしたらどこかに存在するのではないかという現実感を出してうまく表現した。組み立ての緻密さと優れたセンスを感じさせられる演技であった。」などというもので、これを受け、瀬戸は自身のアメブロを更新。

 「まさか自分が...そんな思いと、月並みな表現ではありますが、とても光栄です。なんだか認められた気分です。」と切り出すと、「正解がないとされる演劇の世界で、迷い苦しみながらも自分なりに突き進んできました。それは間違っていなかったのだと思います。」と受賞は確かな自信になったようで、「そして、いつも支えてくれている家族、応援してくださっている皆さまに感謝です。」とつづった。

 さらに、「この度賞を頂いた『関数ドミノ』も以前から大好きな作品だったことと、絶妙なフィクションの世界をどう生々しさをプラスしながら演じられるのか課題は沢山ありましたが、寺十さんの丁寧な演出をはじめ共演者、スタッフの皆さんのお陰で真壁という役が肉付けられ、あのような表現にたどり着くことが出来ました。」「なので僕だけが頂いた賞ではなく、皆さんの力でカタチになったのだと思います。本当に幸せです。」と締めくくった。

瀬戸康史『文化庁芸術祭 演劇部門 新人賞』
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