恋愛感情は誰にでもある、いつか運命の人に出会うはず。そんな思い込みを他人に押し付けていないだろうか。実は、恋愛感情を持つことができない、性的興味を持たない“アセクシャル”という生き方がある。
SHELLYが番組MCを務める『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』(AbemaTV/アベマTV)では、「セックスにタブーはない!禁断の4時間スペシャル」を放送。「恋をしないアセクシャルって何?」をテーマに、ゲストらと赤裸々なトークを交わした。
(ライター・和泉直さん)
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性的な魅力で誰かに惹きつけられることがないアセクシャル。アセクシャルを自認するライターの和泉直さんは、現在パートナーと同棲しているという。和泉さんは「パートナーというより、バディー(相棒)みたいな存在」と話す。
和泉さんは恋愛感情は持っていないが、「相手にはずっと家族でいたいなっていう感情がある。一緒に食卓を囲んでいたいという感情で、私から家族になりませんかって告白した。今4年目ぐらいになります」と現状を説明。「大切な人とならできるのかな。デミセクシャル(強い結びつきを持った相手に対してのみ性的魅力を感じること)かもしれない」と、相手の男性とも性行為に挑戦してみたが、何も感じることはなかったという。
和泉さんは「その人が大切なことには変わりない。自分の子どものような、兄弟のような母親のような(存在)。大切だけどそこに性的に惹かれるというものは発生していない」とし、あくまで彼に対する感情は恋愛とは別のものだとした。相手の男性はアセクシャルではなくストレートだが、「嫌がることはしたくないし自分で処理できるから気にしなくていいよって(言われている)」という。
(ニュースエディター・錦光山雅子さん)
和泉さんに対し、ハフポスト日本版のニュースエディターの錦光山雅子さんが「独占欲もないわけですよね。もし(彼が)他の方と性交渉をしても受け入れる?」と質問すると、和泉さんは「お付き合いする人には最初から『あなたに恋愛感情は抱いていない。そういうこと(性行為)はできないので、できればよそを当たってください』と話す」と説明。しかし、現在のパートナーは「わざわざ外でするようなことじゃないから」と、他の人と性交渉は持っていないという。
和泉さんが「とにかく人間として私といっしょにいたいと思ってくれているから続いている関係だと思う」と話すと、錦光山さんは「(それを聞いたら)恋愛って何って思えてきて……。性行為するのが前提なのか、こちらが問われるように感じる」と感想をもらした。和泉さんは「私もそれをずっと思っていて、なんで(恋愛は性行為がある)前提なんだろうなって」と疑問を述べた。
(AbemaTV/『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』より)
(C)AbemaTV
(ライター/小林リズム)
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