さまざまな事情で風俗業界に身を置く女性たち。SHELLYが番組MCを務める『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』(AbemaTV/アベマTV)では、「セックスにタブーはない!禁断の4時間スペシャル」を放送。現役のセックスワーカーたちが、胸の内を赤裸々に語った。
(風俗嬢情報メディアNAISHO編集長・泡典子さん)
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風俗業界は、勤め先によっては社会保険や福利厚生がないことも多い。風俗嬢情報メディアNAISHO編集長の泡典子さんは「風俗業界に入る際に騙されてしまう女性も多い」と話す。泡さんによると「保証金を出すよって言われたり、出勤したら5万円以上あげるって言われたりしても結果的にもらえないことが多い。交通費も出すと言われたのに、もらえないところもある」という。
(「風テラス」で活動している弁護士・徳田玲亜さん)
また、風俗業界で働く人の生活・法律相談を行っている「風テラス」で活動している弁護士の徳田玲亜さんは「何気なく(風俗業界に)入ってしまって、自分がどういう立場なのか、理解していない人が多い」と話す。
徳田さんは「デリヘルに関していうと個人事業主なので保障はないのに、確定申告の手続きが分かっていない人もいる」と説明。さらに「年金を払っているかどうかも分からない。健康保険料も同じで、自分の支払額が適正なのかどうか、収入に応じて金額は決まるけれど、曖昧になって滞納している人もすごく多い」と続けた。
(番組MCのSHELLY)
徳田さんの話を聞いた番組MCのSHELLYは「高校を出たばかりの子を働かせて、お店の取り分もあって……お店に責任があるんじゃないのって思ってしまう。そのへんの支援や指導をしていないってことですよね」とコメント。風俗業界で働くゲストたちも「(そういった説明は)されていない。暗黙のルールみたいなもの」と頷いた。
徳田さんは「まずは滞納している額が払えるのか、払えないのかどうかを知ること。払えないのであれば分納の手続きをし、借金がある場合は破産の手続きをする必要がある。税金は破産をしても消えないが、分納でも払えば取り立てのようなものはない」と説明。「風テラス」では無料の相談会も実施しており、風俗に近い業種・業態(交際クラブやパパ活など)で働いている人も相談可能だ。
(AbemaTV/『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』より)
(C)AbemaTV
(ライター/小林リズム)
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