(左から)南鈴々華、天羽あみ、愛須もも、成瀬らら
日々業者が採掘に参入、種類も増加の一途をたどる仮想通貨。空前のブームの中、仮想通貨をテーマにしたアイドルが結成された。それが12日にデビューする予定の「仮想通貨少女」だ。
10日放送のAbemaTV『AbemaPrime』の取材に応じた彼女たちがまず披露したのは、独特の「ブロックチェーン・ポーズ」。みんなで支え合う技術を表しているのだという。マスクを着用している理由は「私たちの身体の一部と言ってもいいくらい大切なもの。これを脱いでしまうと、別のアイドルに戻ってしまうから。アイドルグループ『星座百景』がハードフォーク(分裂)して誕生したんです」とネオ(NEO)担当の南鈴々華。
イーサリアム(ETH)担当の天羽あみは「私たちにとってはライブではなく、取引所といいます」と説明、「忘れるな二段階認証~」とワンフレーズを披露したデビューシングルのタイトルは『月と仮想通貨と私』。「仮想通貨のメリットが歌詞にギュッとつまっています」と話すモナ(MONA)担当の愛須ももは、急落する相場にも「今の金額とかそんなの関係ないです!」と強気だが、ビットコインキャッシュ(BCH)担当のリーダーの成瀬ららは「お給料も仮想通貨で支払われるので、ドキドキなんです」。
生放送に慣れないせいか、緊張気味で噛んでしまった成瀬。しかしすかさず「噛むとは言わず"送金詰まり"と言います!」と挽回、「ただの投機ではなく、すばらしい技術だということを広め、推進していくことを目的に活動していきます!」と力を込めていた。(AbemaTV/『AbemaPrime』より)