AbemaTVの「韓流・華流ドラマチャンネル」では、2月から「韓ドラ!モーニング劇場」として、新しく朝の時間帯でも楽しめる韓国ドラマを放送する。「韓ドラ!モーニング劇場」の第一弾は韓国ドラマ『いとしのソヨン』。韓国ドラマ『華麗なる遺産』の脚本家が贈る、感動ストーリーを朝から堪能できる。
韓国ドラマ『いとしのソヨン』あらすじ&見どころ
(C)KBS
【キャスト】
イ・ボヨン(イ・ソヨン役)
パク・ヘジン(イ・サンウ役)
イ・サンユン(カン・ウジェ役)
イ・ジョンシン(カン・ソンジェ役)
【スタッフ】
脚本: ソ・ヒョンギョン 「華麗なる遺産」「検事プリンセス」
監督: ユ・ヒョンギ 「ブレイン 愛と野望」「ドラゴン桜〈韓国版〉」
最高視聴率49.3%! 脚本は『華麗なる遺産』のソ・ヒョンギョン
最高視聴率49.3%、週間視聴率22週連続1位を記録し、夢中になるファンが続出した作品『いとしのソヨン』(原題『私の娘、ソヨン』)。脚本を務めるのは『華麗なる遺産』や『検事プリンセス』、『私の期限は49日』などで知られるソ・ヒョンギョン。先の読めない展開と脚本の秀逸さ……登場するキャラクターたちの躍動感に、爆発的人気を誇った。
『いとしのソヨン』は、仲が良かった父と娘の確執や葛藤を描き、そして和解し合う姿を描いた心温まる家族愛の物語だ。ソヨン姉弟とその父親の関係はもちろんのこと、登場人物それぞれのエピソードや心情を丁寧に描いている。
男性キャストに胸キュンする視聴者が続出!
幸せを求めるヒロインを取り巻く男性キャストも必見。『エデンの東』のパク・ヘジンが、3年ぶりに韓国ドラマに復帰した作品だ。優しさと強さを併せもつ主人公の弟・サンウを演じる。
カン・ソンジェを演じるCNBLUEのイ・ジョンシンは、末っ子らしい愛嬌たっぷりの演技が評判となった。さらにドラマ後半は、前半とは一味違った演技で視聴者を魅了。ドラマに登場する男性キャストたちにも注目だ。
法科大学に通うソヨン 「嘘」をつき幸せな結婚生活を送るが……?
法科大学に通うソヨンは、バイトを掛け持ちし生活費と学費を稼いでいた。そんなある日、母親が倒れたという知らせを聞き、急いで空港に向かう。
(C)KBS
司法試験を目指しているソヨンは、ギャンブルが好きで借金を重ねる父・サムジェのせいで、高校時代から苦労ばかりだった。
医大に進んだ双子の弟・サンウの学費を工面しながら、法学部に通っているソヨン。ところが大学4年生の夏休みに父の借金の返済で、休学の危機に。そこでソヨンは、一流企業社長カン・キボムの末息子であるソンジェの家庭教師の仕事を住み込みで始める。
カン家の長男であるウジェは、住み込みで働きながらも、笑顔を見せず、心を開かないソヨンにアプローチ。ソヨンもまた、ウジェの優しさに心打たれ、惹かれていく。
しかし、2人の関係が周囲に発覚。交際を反対するウジェの母。ウジェの母から家族のことを訊かれたソヨンは「父親はいない」と嘘の発言をしてしまう。
(C)KBS
経緯を明かされたソヨンの弟・サンウは激怒。「父を捨てるなら、自分も捨てろ」と、姉のソヨンに絶縁を宣言してしまう。
そしてウジェとソヨンが結婚。幸せな結婚生活を送るが……?
熟年夫婦のあるある話も
さらに、このドラマには、熟年夫婦のあるある話もエピソードに盛り込まれており、「政略結婚で愛のない結婚をした大財閥の夫婦」(カン家)など、身近にあるような熟年夫婦の問題も描かれている。
特に、不器用な仕事人間であるウジェの父・キボムが妻であるジソンにどのように接するのかぜひ見守っていてほしい。
まとめ
『いとしのソヨン』は、父親を思う娘の気持ち、娘を思う父親の気持ちの描写が多く、父との確執があった経験を持つ人は共感するシーンが多い。50話あるが、展開が早いので飽きさせない。
このドラマの脚本家は『華麗なる遺産』のソ・ヒョンギョン。彼女によって『華麗なる遺産』とは違ったアプローチで、家族愛を描いており、まだ鑑賞前の人でも期待は裏切らないはず。ぜひお見逃しなく。