AbemaTV(アベマTV)で『必殺!バカリズム地獄』(毎週金曜・夜9時放送)の新春バカリズム2時間スペシャルが放送された。前半ではゲストにお笑い芸人の狩野英孝と三四郎の小宮浩信が登場し、鬼ギレエピソードを語った。
同番組はヤンキー鬼に扮したお笑い芸人・バカリズムがさまざまな職業の女性から寄せられた鬼ギレエピソードを吟味し、最も地獄に落とすべき人を決めるレギュラー番組だ。

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2017年の鬼ギレエピソードを聞かれた狩野は、謹慎中に家庭菜園をしていたと話したところ、ネットニュースで「狩野謹慎中、葉っぱ栽培」と書かれてしまったことを告白。狩野は「(謹慎中に)何かしないといけないなと思って、シソとかバジルを育てて、ああ可愛いな、こいつらに日光を浴びさせなきゃいけないなって。(シソやバジルが)育っていく姿を見て自分も頑張ろうって思ったのに……。もうやめてほしい。健全な葉っぱですから」と話した。

番組MCのバカリズムに「(家庭菜園は)後々しゃべろうと思って栽培してたの? 今までいっさい触れてこなかったのに……」と聞かれると、狩野は「(謹慎中は)やることないし、何もしたくないんです。ゲームなんか全然する気ない。ゲームの主人公が成長してもこっちは……。主人公に嫉妬するというか」と説明。謹慎中は頑張ってテレビを観ようとしたもののバラエティ番組を観ることができず、山登りの番組や、海外の街並みや猫を映す番組を観ていたという。
また、狩野は謹慎中には自宅からも出てはいけないと思っていたという。しかし「謹慎」の意味を辞書で調べたところ、仕事に携わることをすべて離れる意味だと知り、歯医者には行った。
狩野は「こわかったのは(歯医者で)謹慎中なのになんで病院きてるんだって周りに思われることだった。そろそろ名前が呼ばれると思っていたら、歯医者の受付の人が『かーのさん、かーのさん』ってちょっとアレンジして呼んでくれた」と話し、気遣ってもらったエピソードを紹介。以前から通っている歯医者だったこともあり「世の中が敵だと思ってたけど優しい人がいるなって。うれしかった」と振り返った。
(AbemaTV/『必殺!バカリズム地獄』より)
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(ライター/小林リズム)




