AbemaTV(アベマTV)のAbemaSPECIALにて、1月15日(月)夜10時より10話連続で企画から脚本まで完全オリジナルの連続ドラマ第一弾『AbemaTVオリジナルドラマ進出記念作品#声だけ天使』の放送が開始される。

本作は、アニメの聖地“池袋”を舞台に、声優に憧れ上京してきた主人公・ケンゾウと同じ志を持つ4人の仲間の友情と純愛、挫折と希望を描く青春群像劇。劇作家、演出家、劇団扉座の座長であり、「スーパー歌舞伎Ⅱワンピース」など、数々の舞台やドラマを手掛ける横内謙介氏が、AbemaTVのために書きおろした脚本だ。
同ドラマの完成を記念して、1月12日(金)に実際にロケ地としても使用した池袋の重要文化財 自由学園明日館 講堂で約110名超の観客を招待した完成披露発表会が行われた。約1000人のオーディションの中でケンゾウのイメージ通りだったと監督が惚れ込み、その演技力が高く評価された、本作が初の主演作となる若手俳優の亀田侑樹、ケンゾウと同じ志を持つ4人の仲間“イケボイメンバー”を演じた佐久本宝、松本妃代、久ヶ沢徹、山口景子、連続ドラマで初のヒロイン・さくらを演じる仁村紗和、さらに、第1話ゲスト声優として登場する声優界のレジェンド・野沢雅子が登壇した。
完成披露試写会では、第一話の試写の後に出演者たちが登場し、ドラマの撮影現場の話を聞かれると、主演の亀田は「自分たちの母校に帰ってきたって感じがします」と話し、久ヶ沢が「撮影場所の教室が狭く、体の大きな人も多いチームだったので、密度高めだったよね」と返した。イケボイメンバーのチームワークの良さを聞かれると、「温度と タイミングがすごくよくて5人一緒にいるときに誰もしゃべらないこともあるけど、それも絶妙」と山口。それを受けて、松本も「自然と距離感がとれていて、よいチームワークでした」と振り返った。
また、ヒロイン役の仁村は「イケボイメンバーの皆さんとは現場であまり会う機会がなかったので、今日は不思議なかんじです」と話した。
続いて、ゲストとして声優業界のレジェンドでもある野沢雅子が登場。作品内では声だけの出演ではなく実際に自身も出演していることから感想を聞かれると「苦手です……。自分自身が出るのは苦手なんですよね」と話した。仁村からは「声で恋に落ちていくストーリーですが、声優同士の恋愛は多くあるのでしょうか?」と聞かれると、「多いですよー。恋人役をやっているとね。錯覚に陥っちゃうのかしらね(笑)。私はならないですけどね」と話し、会場は大いに盛り上がった。
最後に声優を目指している人へのメッセージを聞かれると「今声優目指している人は多いと思います。でも好きだけでなれるわけじゃない。たくさんいろんな人の癖や動作をみて引き出しに入れておいて欲しいと思っています」と熱いメッセージを送った。
質疑応答では「#声だけ天使にちなみ、みなさんは#●●天使ですか?」と聞かれると、「僕は人から話を聞くことが多いのですが、聞くだけで中々うまい返しが出来ないので“#聞くだけ天使”です」と佐久本は話し、野沢は「自分にいいように嫌なものは捨ててしまうタイプなので“#自分の心にだけ天使”ですかね」と笑顔で話した。
最後に『#声だけ天使』をどんな人に見て欲しいか聞かれると、尾形監督は「今の若い人たちはコミュ症だと話す人が多いですが自信を持ってほしい。本作品では若いメンバーたちがやっと社会に出ていくまでの成長が描かれているので、少しでも一歩踏み出す勇気がもてるような作品になっていると思います。ぜひ10話までみてください」と締めくくった。第一話の放送は1月15日(月)夜10時より放送となる。
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