料理研究家のこうちゃんこと相田幸二が17日、1型糖尿病を発症したことをアメブロで報告した。
「応援してくださってるファンの皆様へご報告です。」というタイトルのブログで相田は「「1型糖尿病」と言う10万人に1~3人と言う病気を発症してしまいました」と報告。続けて、「先に誤解の無いように申し上げますが生活習慣病でなった訳ではありません」「私のレシピを食べてるとこの病気になる訳ではありません」とコメントした。
糖尿病の病型は大きく1型と2型に分けられ、肥満・運動不足・ストレスなどをきっかけに発病するものは2型に分類される。1型糖尿病は主に自己免疫によって起こる病気であり、リンパ球が自分自身の膵臓のランゲルハンス島β細胞の大部分を破壊してしまうことで発病する。相田もブログで「予防できるような病気では無いので後悔のしようもありません・・・」やるせない気持ちをつづった。
相田は昨年の12月初旬から体調が優れず、年末に血液検査と尿検査をしたところ緊急入院となったという。注射器や薬の写真を公開し「今の医学では治らない病気だと言うことです。したがって今後の生活ではインスリン注射器が手放せなくなりました」と説明。「突然すぎる事なので凄く落ち込みました」「なんで俺なんだろう。なんでそんな希少なクジを引いてしまったんだろう」と、正直な気持ちを吐露した。
しかし「なってしまったものは仕方ない。どうしようもないので受け入れるしかありません」と続け、「まだまだ不安や悩むことも多いと思いますが、家族のためにも早くこれからの生活に慣れていきたいと思います」とつづり、娘たちからの手紙を公開。「皆様にも弱音を吐く事もこれからあると思いますが、自分なりにペースをつかみ、逆に同じ病気で苦しんでる子供達や人たちの力になれる様に頑張りたいと思います」と前向きに締めくくった。
この投稿に「応援する事しか出来ませんが心から心から待ってます」「無理しないで大好きなお料理作り続けてください」など励ましのほか、「はじめは戸惑いもあるでしょうが一緒に頑張りましょ!」「大丈夫 健康な人と何も変わらず生活できます」「私もインスリンを自分で調整しながら好きなこと、なんでもやっていますし、いつでも好きなもの食べています」など同じく1型糖尿病を発症した読者からのコメントも続々と寄せられている。