歌手で女優の観月ありさが、又吉直樹の小説『火花』舞台化でヒロインを務めることが決定。Instagramとアメブロにて、又吉との2ショットを公開している。
『火花』は単行本・文庫本の売上げが累計部数300万部を超えたうえ、芥川賞を受賞し、大きな話題になった。2016年にドラマ化、17年には映画化もされているが、今回は『火花 ~Ghost of the Novelist~』として舞台化。バラエティー番組「ダウンタウンのごっつええ感じ」「笑う犬の生活」などの制作に携わった小松純也氏が脚本、演出を担当する。観月のほか、俳優・植田圭輔、NON STYLEの石田明、そして又吉自身も出演し、3月30日~4月15日に東京・新宿の紀伊國屋ホール、大阪では松下IMPホールにて5月9日~5月12日に上演予定。
舞台では、原作と作者の世界が交錯する構成になるのが特徴で、観月は、「マッタンは作家又吉直樹ご本人の役。私は観月ありさ本人にも思える女優の役です。火花の世界感を作家と女優がなぞりつつ。原作火花の核心世界を炙り出すというような内容です。」と説明。そして、とはいえコメディーなので面白く演じたいと思っています。」と意気込みをつづった。ファンからは「素晴らしいですね!きっと素敵な舞台になると思います!応援しています!」といった期待の声が寄せられている。