
20日、「カンニング竹山の土曜The NIGHT」(AbemaTV)が放送された。同番組では、その週に起こったさまざまなニュースを独自の視点で読み解き、ワイドショーなどで発言した竹山自身のトークも振り返るコーナーや、竹山が“今、話してみたい”話題の人物をスタジオに招き、ゲストにまつわるさまざまな情報や噂の真相について語っていく。
番組スタッフが「一番触れて欲しい話題」ということで、小室哲哉が「週刊文春」による不倫疑惑報道をきっかけに引退会見を開くに至った件を取り上げると、竹山は「仕事を辞めるっていうことまでしなきゃいけないのかな?」と首を傾げる。
竹山は、27日20時より文藝春秋西館にて開催されるトークイベント「カンニング竹山が週刊文春編集長を逆スクープ!」で、同誌の新谷学編集長と対談することが決まっている。しかし「別に文春叩きとかない」と言う竹山は、同誌のコラムなどを例に挙げて「読み物としては面白い」と存在自体は評価しながらも、一連の不倫報道については「誰の得もないよね」とバッサリ斬り捨てた。
「どれくらい部数がいったか分からないけど、これをやって誰も得しないんだから、やめた方がいいんじゃねえか? っていうのもあるよね。自分とこの利益しかないじゃない?」「お前のとこしか得しねえんだから、やめとけ! ってことよね」と物申した竹山。そして「かたやカミさんが倒れちゃって闘病中だしさ」と小室を気遣うと、アシスタントMCの古関れんも「病状についてとか、プライベートを切り売りして話さなきゃいけない義務もないじゃないですか、本当だったら」と憤りを隠せない様子だ。
しかし竹山は「だからって“どっちが悪い”ってのはないと思う」と、今回の報道に対して週刊文春の不買を呼びかける動きを例に挙げつつ「それも違うだろ!? っていうことなのよ」「文春を叩いても小室さんを叩いてもしょうがない。そういうことじゃなく、どっち叩いても『誰も得がねえだろ!』っていうね」と世間の風潮にも待ったをかけた。
「色恋のこと表に出さなくていいんじゃないの? 出したところで何もないし、あまりにも出しすぎでさ」と、とにかく不倫報道の記事化に辟易している様子の竹山は、一連の騒動に対し「見て見ぬふりしなさい」と総括した。
(C)AbemaTV



