お笑いコンビ・次長課長の井上聡が1月21日、AbemaTVゲーム専用チャンネル「ウルトラゲームス」開設記念特番で放送された「モンスターハンター:ワールド4時間生放送で一狩りいこうぜSP!」に出演。その真剣なプレイぶりに、ゲームファンから注目が集まった。

 お母さんが買ってきたファミコンの「麻雀」をプレイして以来、37年のゲームプレイ歴を持つと語った井上は、芸能界きっての「モンハン」シリーズのヘビーユーザーとしても知られている。

 お笑いコンビ麒麟の川島やパンサー・向井、タレントの夏菜らと共に、「モンスターハンター:ワールド」新登場となるモンスター「屍套龍ヴァルハザク」の公開権を賭け、「討伐クエスト三番勝負」に挑戦した井上。久々の「モンハン」プレイとなったが、鍛え上げた腕前は健在だった。

 「一狩りいこうぜ!」の掛け声と共に最初に挑んだ「土砂竜ボルボロス」討伐では、巧みに後ろや側面に回りこんで太刀で斬りつけ、ダメージを与え続けた。大技を決め、「太刀の時代来た!」と喜んだ井上だったが、残念ながら最後のとどめを刺したのはパンサー向井。「モンスターハンター:ワールド」の新要素となる「スリンガー」から発射した石をモンスターに命中させた数だけはパーティで一番多かったため、「石ころぶつけた……」と自虐する場面も。

 2戦目の討伐対象となったモンスターは、「モンハン」初登場となる「蛮顎竜アンジャナフ」。1戦目に引き続きコントローラーを握った井上は、アンジャナフの頭によじ登った際、「ちょっとアングル変えます」と周囲に気を使うほどの余裕を見せた。

 しかしアンジャナフを取り逃がして探索している最中にリオレウスに遭遇し「おるおるなんかおる!」と一転して慌てる羽目に。リオレウスが立ち去ってくれたので無事に切り抜けられたのもつかの間、「モンスターハンター:ワールド」プロデューサーの辻本良三氏に、水をせき止めている木の存在を教えられ、タル爆弾で吹き飛ばしたところ、水に押し流され崖から転落してしまった。「ここにリオレウスがいれば落とせる」と語る辻本氏に井上は、「いや私も落ちてます」と突っ込み笑いを誘った。

 どうにかこうにかアンジャナフの討伐にも成功し、ついに3戦目の相手となったのは「滅尽龍ネルギガンテ」。井上は「絶対討伐して新モンスター見るぞ!」と意気込むが、残念ながら時間切れで討伐に失敗してしまった。

 「今度こそ!」とネルギガンテに再戦を挑んだ井上は、強力な太刀の技「いなし斬り」を決めて「いけたー! できた!」と大喜び。しかしネルギガンテの強烈な一撃を受けて力尽きてキャンプに運ばれ、再びネルギガンテの元へ向かう途中に仲間が倒され再び討伐失敗となってしまった。

 辻本氏をプレイヤーとして迎えて挑んだ第3戦で、井上は再び「いなし斬り」を決めるなどして活躍するが、再び仲間が倒されまさかの3度目の討伐失敗。思わず頭を抱える井上だった。

 ついには「モンスターハンター:ワールド」のディレクター・徳田優也氏がプレイヤーとして参戦した4度目の討伐にも井上は参加。巧みな動きで大技を決めるなどした井上は、ネルギガンテの討伐に成功した瞬間、左腕を上げてガッツポーズ! まだ新モンスターが公開されていないにも関わらず、右手を振って「もうさよならでしょ~」とやり切った様子を見せた。集中するあまり「1時間くらいまばたきしなかった」といい、さらには「居酒屋のレタスくらい斬った」と、一心不乱に斬りまくった討伐を振り返った。

 番組中の全ての討伐に参加した井上の戦いぶりは視聴者にも好評で、「さすが井上」というコメントが目についた。1月26日に発売が迫った「モンスターハンター:ワールド」で、井上がモンハンに復帰してくれることを期待したい。

(C)AbemaTV

▶『モンスターハンター:ワールド』4時間生放送で一狩りいこうぜSP!

モンスターハンター:ワールド4時間生放送で一狩り行こうぜSP! | AbemaTV(アベマTV)
モンスターハンター:ワールド4時間生放送で一狩り行こうぜSP! | AbemaTV(アベマTV)
AbemaTVゲームチャンネル開設記念特番!発売5日前の「モンスターハンター:ワールド」を4時間生放送でたっぷりお届けします。 モンハン好き芸能人の次長課長井上・麒麟川島を中心にゲームプレイを展開し…