TVアニメやアーケードゲームで展開中の「プリティーシリーズ」の「プリパラ」に続く新アニメ『キラッとプリ☆チャン』が4月からテレビ東京系などで放送される。24日、発表された。
「プリティーシリーズ」は2010年7月にアミューズメントゲーム『プリティーリズム・ミニスカート』が稼動開始し、2011年4月からは『プリティーリズム・オーロラドリーム』としてテレビアニメ化がスタート。その後『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』『プリティーリズム・レインボーライブ』を経て、2014年7月からは『プリパラ』が展開を開始、2017年4月からの『アイドルタイムプリパラ』へと続き、8年間継続してきた「プリティーシリーズ」は、2020年には誕生から10周年をむかえる。
この「プリティーシリーズ」の新たなプロジェクトとして、歴代の主人公たちを集めた「プリティーオールフレンズプロジェクト」が既に発表されているが、今回、第2弾となる新プロジェクト『キラッとプリ☆チャン』が、2018年4月から展開されることが決定。アニメ新番組を中心に、アミューズメントゲームも生まれ変わる。
新コンテンツ『キラッとプリ☆チャン』の世界では、大企業や有名人は「プリ☆チャンシステム」を使ってさまざまな番組を放送。「プリ☆チャン」はテレビやスマホで見ることができる国民的エンターテイメントで、女の子たちの夢は「プリ☆チャン」で自分だけのチャンネルをプロデュースし「大人気プリ☆チャンアイドル」を目指すこと。そんな世界を舞台に、なりゆきで「プリ☆チャン」デビューした2人の中学1年生が物語を繰り広げる。
新番組『キラッとプリ☆チャン』はテレビ東京系6局ネット、BSジャパンにて2018年4月から放送スタートとなっている。
▲桃山みらい(CV:林 鼓子)
きらりヶ丘中学校の1年生。好奇心旺盛なわりに引っ込み思案で、自分からグイグイ前に出るのは苦手。幼なじみのえもに引っ張られて行動することが多い。人が普段は気づかない“キラッときらめく良い所”を見つけるのが得意。趣味はヘタウマなイラストを描くこと。口癖は「キラッと☆」。
▲萌黄えも(CV:久保田未夢)
きらりヶ丘中学校の1年生。みらいの幼なじみ。スポーツ万能で、考えるより先に行動するタイプ。流行にも敏感で情報通だが、反面飽きっぽい一面も。自分のことよりもまず他人のために動く。基本、お節介。学校ではチアリーディング部に所属している。口癖は「えもい」。
▲青葉りんか(CV:厚木那奈美)
きらりヶ丘中学校の1年生。みらい、えもの同級生。クールでしっかり者。物静かな優等生タイプだが、なぜかプリ☆チャンのことに詳しく、プリ☆チャンデビューしたみらいとえものマネージャー役として二人をサポートする。
「プリティーシリーズ」のアミューズメントゲーム新筐体が登場
さらに、アニメの世界観を再現し、女の子たちにリアルな“アイドル体験”を提供している「プリティーシリーズ」のアミューズメントゲーム新筐体が登場。100円を入れ、写真撮影やライブ体験リズムゲームを遊ぶと、最後にゲームで使えるファッションアイテムと、自分のキャラクターのアイドル名刺が印刷された「プリチケ」がもらえるシステムに加えて、2018年4月から稼動開始する新アミューズメント筐体『キラッとプリ☆チャン』では2つの新システムを搭載する。
まずは「キラッとプリントシステム」。ゲーム中に「キラッとボタン」が7色に輝くと、“超あたり”のキラキラ輝く「キラチケ」をゲットすることができる。
もう一つは「フォロチケ」。これまでの筐体では、ゲームで配出された「プリチケ」のアイドル名刺部分(=「トモチケ」)をと折って切り離し、友だち同士で交換しお互いのキャラクターを自分のライブゲームに登場させる「トモチケ交換」がムーブメントを巻き起こした。
『キラッとプリ☆チャン』では、上記にSNSの要素を追加した「フォロチケ」を新たに採用。「フォロチケ」をゲームに読み込むと、お互いのキャラクターがネットワークでつながってフォロワーになり、「いいね★」を送りあうことができる。
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