映画『巫女っちゃけん。』(2月3日より全国公開)より子役・山口太幹くんの新場面写真が公開された。

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 太幹くんは、公開オーディションにより、準主役である健太役に抜擢。2009年9月2日生まれ、宮崎県出身で福岡県を中心に九州でファッションショーやCMなどでモデルとして活動中だが、本作で映画初挑戦。セリフのない難しい役を見事に演じきり、その集中力、演技力の高さから、今後の活躍が期待されている。

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 今回解禁となった場面写真は、太幹くんが劇中に見せるビニール袋から顔を出した不思議な姿や、ライターで新聞紙に火をつけるという、シュールなシーンだ。子供ながらその表情は色々な思いを抱いており、一見過激に見えるこのシーンにも深い理由が。主演を務めた広瀬アリスからは「監督から言われたことをすぐに飲みこんで、一発で決める。なんでもできる、すごい子」と評される太幹くんの演技に注目だ。

ストーリー

 しわすは、現在就活中。父が宮司をしている神社で巫女のバイトをしている。「就職が決まったら巫女なんかすぐにやめてやる」と父に言いながらも、しわすはやりたいことや夢があるわけではない。しかも、子どもの頃に母親が家を出て行った事がトラウマで、何かしら反発してしまう。そんな時、神社でボヤ騒ぎが起こったり、賽銭や食べ物が盗まれたりする事件が発生。夜中の境内見回り中、しわすは社殿に隠れて居た5歳の少年、健太を捕まえる。一切口を聞かない健太。しばらくの間、神社で面倒を見ることになり、しわすはイヤイヤ健太の世話係になる。そんなある日、母親の美和が健太を迎えに来て、しわすは世話係から解放される……。

 数日後、健太が再び境内に隠れて居るのが発見される。顔には殴られたアザが。

 児童相談所の相談員を交えた話し合いの席で、「誰に殴られたの?」と問われた健太はしわすを指さす。唖然とするしわす。警察も動き出す事態になり、疑惑の目で見られるしわすが最後に取った行動とは……。

(c)2017 『巫女っちゃけん。』製作委員会

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