
AbemaTV(アベマTV)で『必殺!バカリズム地獄』(毎週金曜・夜9時放送)が放送され、ゲストにモデルの池田美優、元AKB48でタレントの松井咲子、フリーモデルのmirei、モデルの梨衣名が登場し、鬼ギレエピソードを語った。
同番組はヤンキー鬼に扮したお笑い芸人・バカリズムがさまざまな職業の女性から寄せられた鬼ギレエピソードを吟味。最も地獄に落とすべき人を決める1時間のレギュラー番組だ。
中国の国籍をもつ梨衣名は、番組で中国の春節について言及し、「うちの地元だと餃子やセミの素揚げが食卓に出される」と説明。「中国ではおやつ感覚でセミを食べるし、日本酒にも合うと思う」と話した(過去記事:モデル・梨衣名、大好物の“セミ料理”を語る「脱皮したてがベスト」)。

番組MCのバカリズムから「日本にきて“日本ではこんな食べ物を食べるの?”って思ったものはある?」と聞かれると、梨衣名は「ウニ」と即答。梨衣名によると、最近では中国でもウニを食べるようになったというが、梨衣名が日本に来た18年前の中国では生ものを食べる習慣がなく、ウニを見たときに「ぐちょぐちょしたすごい色で、まったく食べられなかった」という。
また、一般人からの鬼ギレエピソードとして「語尾を伸ばす人」が紹介されると、梨衣名は「外国人なのでそのフレーズで日本語を覚える。『あざーす』とか『うぃーっす』も日本語としてとらえているので、あまり違和感がない」と話し、語尾を伸ばすことに嫌悪感がないとした。しかし、中国では「っ」の発音がないため、日本語を話すときに「っ」だけは苦戦するという。梨衣名は「『わかた』や『そかそか』とか言ってしまう。小さい『つ』が言えたら一人前です」とした。
そんな梨衣名だが、先日小学校の同級生に会った際に「小学校のときいじめられていたよね」と言われて驚いたという。梨衣名は「 (小学校のときは)何も(日本語が)分からなかったので、みんなが話しかけてくれてうれしいと思ってたらいじめだったらしくて……」と話し、「日本語が分からなくてラッキーだったなって思った」と振り返っていた。
(AbemaTV/『必殺!バカリズム地獄』より)
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(ライター/小林リズム)





