1月31日(水)、AbemaTVのAbemaSPECIALチャンネルで、バナナマン日村勇紀の冠番組『日村がゆく』のハワイ編が放送。ハワイ最終日ということで、“日本のメディアではあまり取り上げていない”ディープなスポットを散策した。
まずはワイキキから車で15分のところにある、286種類のチーズケーキを取り扱う「オットーチーズケーキ」というお店へ。プレーン味を食べて「メチャクチャうめぇ!」と喜ぶ日村。一見普通のチーズケーキ屋に思えるが、実はここの店主、以前お店を構えていた”ある地域”があまりに危険すぎて引っ越したとのこと。店主が経験した想像を絶する強烈体験に驚く日村。すると、次のロケ地としてスタッフに連れて行かれたのは、なんと店主が危険な地域として紹介していた、チャイナタウンだった…。
日中にも関わらず、道に寝転がる人や何かを叫んでいる人など、今まで訪れたハワイの観光地に比べ、やや治安が良くない雰囲気に怖気づく日村は、「歩くのが怖えよ…」と言いつつ、カエルを多数扱う食品店などを巡り、渋々街ロケを慣行。そうこうしていると、通りに座る変わったおじさんに話しかけられ、恐る恐るコミュニケーションを始める日村。一方的に話をされる日村だが、突然このおじさんから「お前ちょっとこい」と顔を近づけられ、何故か酒を要求されてしまう、というハプニングまで。
この珍道中に、「いるのか?この歩き。(グルメレポなら撮影は)店の前でいいんだから…」と苦言を呈する日村。明らかに歩くのをビビッてる様子だ。スタッフから「ハワイ版『クレイジージャーニー』ということで…」と、日村が大好きで相方・設楽統がMCを努める旅バラエティ番組『クレイジージャーニー』を例に挙げ、その中でも危険地帯ばかりを訪れるジャーナリスト・丸山ゴンザレスと重ね、「ヒムヤマゴンザレスっていう…」とスタッフが語ると、「誰がヒムヤマゴンザレスだ!(笑)」と突っ込んでいた。
その後、マウナケアマーケット内のフードコートを訪れた日村。さすがに食事場所は大丈夫だろうと余裕を見せると、店内にはまさかの鳥だらけ!「えええ!」「うわ!怖いっ!」と叫び、完全にドン引き状態の日村。
天井はもちろん、足元にも鳥が近づいてくる環境の中、「…今からここで飯食うの?俺意外と敏感なんだから」「過去最大級のストレスだよ」と、怯えまくった。
足元に群がる鳥が気になるのか、出された料理にもなかなか箸が進まない日村。頑張って食レポするも、突然奥の方で「ヘルプ!」と大声が聞こえ、振り向いてみると店員同士のケンカが勃発するというハプニングに遭遇。
落ち着かないどころか、無数の鳥と叫び声が飛び交う環境に日村のテンションはダダ下がり状態。「足元に鳩がいて、裏ではケンカして、、どんな状況よ、これ(笑)。グルメロケ感はないよ。ショッキングだった」と完全にやられた様子だった。
ディープスポット巡りを無事終え、スタッフからハワイロケ全日程の感想を聞かれた日村は、「こんなことがハワイでできるんだと」感心しながら、「地獄だった!忘れられないハワイでした!次来る時はここのスタッフじゃない人たちと来たいと思います!(苦笑)」と今回の海外ロケを締めくくった。
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