HIPHOPグループET-KINGのリーダー・いときんさん（本名・山田祥正さん）が昨日、大阪府和泉市内の病院で亡くなったことが分かった。
去年8月から肺腺がんの治療に専念していたいときんさん。去年12月28日に大阪で行われたET-KINGの全国ツアー最終日でおよそ5か月ぶりにファンの前に登場し、代表曲「ギフト」など3曲を熱唱。「いっぱい、お礼を言わなあかん人がたくさんおるけど、おいおい体、しっかり作り直してステージに立ち続けることがその人らに対してのお礼やと思っています」と完全復帰への強い意欲を見せていた。
しかし1月19日に心臓の痛みを訴えて緊急搬送。診断の結果、心臓に水が溜まっており心肺停止の状態だった。心臓マッサージで一時持ち直したものの意識が戻らず、31日に癌性心膜炎のため亡くなったと所属事務所が発表した。
通夜式は2月3日、葬儀式は2月4日に大阪で執り行われ、会場にはいときんさんへのメッセージを送る記帳台が用意される。
（AbemaTV／『けやきヒルズ』より）
