お笑いコンビ・飛石連休の藤井ペイジが、保育園を退学をさせられた過去を持つことをアメブロで明かした。藤井夫妻には現在1歳の息子がおり、藤井の妻は現在第二子を妊娠中だが、「切迫早産の恐れあり」と診断された。

藤井ペイジオフィシャルブログより

 妻は出歩いたりするのは無理で、家事を控え安静にしなくてはいけない状況に。そのため、「短期特例保育」という制度を使い、長男を預けることとなった。

 しかし、この制度では30日の期限があるため、期限が来たら延長の手続きをしなくてはいけない。だが、その園は翌月は定員オーバーとなってしまい、別の保育園に入らせてもらうよう申請した。子供というものは環境が変わると何かと泣いたりすることもあるが、転園の時はこんな様子だった。

 「転園初日。12月の末の話。部屋に入るなり、初対面の女の先生に、笑顔で抱きつく息子。さらに絵本を見つけ、ダッシュで取りに行く息子。「じゃ、じゃあお父ちゃん行くわ」と言うと能面のような顔でバイバイしてくれた息子‥‥。順応、早っ!あまり人見知りせんタイプやとは思っていたけど、そこまでたくましいは。父ちゃん安心だ。親孝行息子、ありがとう」

 このように、息子があまりにも人懐っこく環境順応力が高いことを報告したのだが、このことを藤井が実母に伝えたところ驚きの告白があった。

 母は「誰が?あんたの子? で、保育園ちゃんと行ってるの?」と言い、藤井が「行ってるよ。楽しいみたい」と答えると「あんたの子か?」とDNAを疑うようなことを言った。母の意図は「あんた小さい時、保育園で泣きまくってたんやで」というところにある。

 つまり、父親たる藤井はまったく保育園に馴染めなかったため、その息子が馴染んでいることに驚いているのだ。その後の母の発言は藤井にとっては衝撃的だったようだ。以下のようなやり取りになった。

「通いだしてから毎日、泣いて泣いて」

「そんなに?」

「向こうの先生から、もう無理です言われて」

「え?無理って」

「4月から行きだしたのに衣替えになる前に退学になったんよ」

 現在45歳の藤井は「退学」という言葉の強さに驚いたものの、「そらDNA疑いますな」と述べるとともに、もしも自分が保育園に行けていたら母親をどれだけラクさせられたか、と今になって思いを馳せている。

藤井ペイジ『自分の保育園時代』
藤井ペイジ『自分の保育園時代』
一昨日→ジプシー園児昨日 →ジプシー園児 その2と、息子の保育園順応っぷりを書いたので、自分の保育園話を少し。大阪の実家の母と電話で話していた時のこと。 奥さ…
飛石連休 藤井ペイジオフィシャルブログ「映画とカレーと藤井」Powered by Ameba
妻が切迫早産の恐れで“短期特例保育”を利用 区役所の対応に「少しイラッと来てしまいました」
妻が切迫早産の恐れで“短期特例保育”を利用 区役所の対応に「少しイラッと来てしまいました」
 お笑いコンビ・飛石連休の藤井ペイジが1日、自身のアメブロを更新。現在、「短期特例保育」という制度を利用していることを明かした。
Abema TIMES
AbemaSPECIALチャンネル | AbemaTV(アベマTV)
AbemaSPECIALチャンネル | AbemaTV(アベマTV)
AbemaTVのAbemaSPECIALチャンネルで現在放送中の番組が視聴できます。