1月30日に亡くなっていたことが分かったフリーアナウンサーの有賀さつきさん(52)。父親の洋さん(84)が5日、娘への思いを語った。
「(亡くなる)2~3日前にお見舞いした時に変わらないなと、まもなく退院できるんだろうと非常に安心していました。ですから、皆様と同じように驚いて、信じることができないと今尚思っております」
先月中旬、体調を崩し入院中だった有賀さんは30日の午前8時ごろに容体が急変。洋さんは有賀さんの長女とともに病院へ駆け付けたが、すでに亡くなっていたという。
5日夜、洋さんは担当医師との話し合いの後改めて取材に応じ「結論から申し上げまして、本人が、有賀さつきが病状について伝えたくないと、そのことが分かりました」と有賀さんの希望で病名を公にしないことを明かした。
6日発売の日刊スポーツによると、有賀さんは本人でないと解約できない銀行口座などを整理。そして、15歳の娘のことを最後まで気にかけていたという。
洋さんは「自分の意思ですべてを一人でやってきたその強さに、それ以外に感想はありません。一人で『独立独行』してきた人生だったと思います。故人に代わりまして御礼を申し上げます。ありがとうございました」と思いを語った。
通夜は1月31日、葬儀・告別式は2月1日に洋さんと有賀さんの長女との2人で執り行ったという。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)