2月7日(水)、AbemaTV(アベマTV)のAbemaSPECIALチャンネルにて、バナナマン日村勇紀の冠番組『日村がゆく』#39が放送された。今回は、2017年10月18日の回で放送した“雑学の新しい夜明けを見つけるの巻”の第2弾として、“雑学”をテーマに、日村が番組内で新たなバラエティを開拓する際に発見された、トリビアならぬ“ヒムビア”を紹介。
番組冒頭では、昨年末にネットニュースで話題になった、日村の相方であるバナナマン・設楽統が家を建てた話になり、家を建てる予定を聞かれた日村は、「全然ない」と即答。「番組の企画で“日村勇紀、家を買う。”やりましょうよ」という質問には、「やらなくていい!家とかにまで入り込むんじゃないよ」とツッコミを入れ、現場の笑いを誘った。「夢としてはハワイですよ」と、ハワイに家を建てたい願望を語った日村に、「いい物件探しますよ!あのチャイナタウン辺りに」と話すと、日村は「行くか!あんな一面見せやがって」と、1月31日放送回のハワイのチャイナタウンの様子を振り返り、さらに笑いを起こした。
今回は、地上波で大人気の“ナスD”に負けないような名物スタッフを、『日村がゆく』から誕生させようということで、「里芋みたいな顔をしている」同番組のディレクター“イモD”が、視聴者だけでなく、番組制作者やYouTuberにも役立つ様々な“ヒムビア”を披露した。
最初に紹介された“世界一辛い物を食べた後、世界一甘い物、あるいは世界一すっぱい物、もしくは世界一マズイ物を食べると辛さは和らぐ”という“ヒムビア”を検証。イモDが今回使用したのは、唐辛子の44倍もの辛さがあると言われる世界一辛い香辛料の“キャロライナ・リーパー”。これを1瓶全てラーメンに入れ、その辛さを検証してみると、イモDは一口でむせてしまい、「舌が取れる」とかなり苦痛な表情を見せた。そして、早速世界一甘いと言われるインドのドーナツや、お土産でもらうと人間関係を破滅に導く世界一マズいグミ、大量の梅干しのすっぱい部分を凝縮したエキスの3つを試すものの、どれを食べても辛さは消えず、失敗に終わる。このままでは“ヒムビア”が成立しないという事で、味覚に詳しい専門家にアドバイスを聞き、氷で舌を冷やし麻痺させてから再びラーメンを食べてみることに。すると、あれだけ辛かったラーメンの辛さが嘘のように消え、見事イモDは“ヒムビア”を成立させることが出来た。
この様子を見た後、日村も早速試してみようということで、氷を口の中に入れ麻痺させてから同じ辛さのラーメンを食べてみるが、一口入れただけでむせ始め、「辛い!激辛じゃねぇかよ!」と、あまりの辛さに涙を流す。「嘘ばっか言いやがって…」と、日村はその場にいたイモDに再度チャレンジさせるが、イモDも日村と同じく一口でむせ始め、「辛い!あれぇ?」と、検証したときと全く違う辛さに驚いた様子を見せた。そんなイモDの様子に日村もスタジオも大爆笑。「第3弾でもう1回やってみます」と話すイモDの粘り強さに、日村は「えー!(まだ)やるの?」と驚き、スタジオに笑いを起こした。
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