東京・明治座で23日に初日を迎える「五木ひろし特別公演」の制作発表が7日、都内で行われ、座長の五木ひろし(69)と特別出演する坂本冬美(50)が出席した。
五木は「お客さんに楽しんでいただくことはもちろんなんですけれど、演じている方が楽しめる。そういう気持ちでいつも舞台に立ちたいなと思っています」と公演への意気込みを語った。
3年ぶりとなる五木の明治座座長公演は、芝居と歌謡ショーの2部構成。第1部・芝居の演目「紺屋と高尾」は五木が演じる染物屋の職人が、坂本演じる花魁の高尾太夫に一目ぼれするという物語になっている。
「特別出演の坂本冬美さんにぜひ、花魁・高尾太夫を演じてもらいたい。絶世の美女、その花魁を高尾を演じてもらいたい」と語る五木に対し、坂本は「毎晩しっかりパックをして、(五木さんが演じる)久造さんだけではなくて、お客様にも一目惚れしていただけるような絶世の美女を演じられるように努力したいと思っております」とコメントした。
第2部の歌唱ショーでは、往年の名曲はもちろん人気バンド・いきものがかりの水野良樹(35)が作詞作曲した、2月14日発売の新デュエット曲「ラストダンス」などを披露する予定。
1999年の五木ひろし明治座座長公演で共演して以来、親交が深い2人。相性について聞かれると「なんか相性いいなとずっと思っていました」(五木)、「多分前世は夫婦だったと思います。間違いないです」(坂本)と答えた。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)