9日、AbemaTV(アベマTV)で放送された『エゴサーチTV』に、俳優・保阪尚希が出演。内臓破裂報道の真相を語った。本番組はキングコング・西野亮廣が毎週ゲストを迎え、ゲスト自らがエゴサーチをしながら、ネットで出てきた「情報・噂・秘密」の真相を問いただしていくトーク番組だ。

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 保阪がネットでエゴサーチし、自身のWikipediaを見ていく中で「2000年の元日に内臓破裂したんです」と告白。2000年の元日に腹膜炎・内臓破裂により、死の淵に遭遇したという。

 当時、保阪は多忙を極めており、連続ドラマを掛け持ちしていた。保阪は「同じクールに6本もの作品を掛け持ちしていて。ちょうど2000年になる頃で、“Y2K問題”(1999年から2000年になることで、コンピュータが2000年を正常に認識できなくなる問題)が取り沙汰されていた。芸能人だからね、年末は毎年ハワイに行っていて、わざわざワイドショーに映りに行くわけ(笑)。でも、その年は“Y2K問題”で飛行機が落ちるとか言われていたから、日本にいた」と話し、偶然にも2000年の正月はハワイ旅行をやめ、日本にいた。

 「あけましておめでとうございます、今年は日本にいるんです」と周囲に挨拶したその2時間後、保阪の身体が急に動かなくなり、内臓が破裂した。驚く西野に、保阪は「喧嘩して殴られたわけじゃない。突然、内臓破裂した」と当時の状況を語ると、西野は「人って忙しくなったら内臓破裂するんですか?」とさらに戸惑いを見せた。

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 “Y2K問題”により、ハワイ旅行を取りやめていた保阪。この選択が明暗を分け功を奏したが、救急車を呼んでしまったら日本ではすぐマスコミに報道されてしまう。初詣から帰宅後、保阪は救急車を呼ばずに「救急車は呼べないから(車に)乗せてってくれ」と当時の妻に頼んだ。保阪によると、MRIに縛り付けられて、医者に「保阪くん切るよ」と声をかけられたのは覚えているというが、保阪の目が覚めたのはその2日後。目が覚めたとき、保阪は集中治療室にいた。

 目が覚めた保阪は医者に「なぜこんなになるまで我慢したんだ」と医者から怒られたという。西野が「我慢している自覚はなかったんですか?」と聞くと、保阪は「働いているときって、我々役者はボクサーみたいなもの」と回答。医者は「この状態なら半年前からのたうち回っていただろう」と保阪に言ったが、保阪は働きすぎのあまり、身体の異変に気づかなかった。

 その後、運良く一命を取り留め、仕事ができるまでに復帰した保阪。現在では、通販事業をはじめ健康や食生活への関心を活かした仕事も行っている。

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(AbemaTV/『エゴサーチTV』より)

(C)AbemaTV

『エゴサーチTV』はAbemaTVで毎週金曜日夜10時~夜11時に放送中(無料で1月26日の放送回を観る)


『エゴサーチTV』の過去放送は、Abemaビデオで無料視聴可能!

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