2月18日、藤田ニコルがプロデュースするファッションブランド『NiCORON(ニコロン)』の1号店がSHIBUYA109にオープン。それに伴い、オープン記念記者発表イベントが開催され、藤田がブランドにかける思いや、20歳を迎える心境を語った。

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 藤田は『NiCORON』1号店のオープンにあたり、「やっとこの日が来たな、という感じ。夢にまで見た日というか。楽しみでしかないです」と喜びのコメント。完成した店舗については「109で一番かわいいお店になったと思います。見た瞬間から女の子がわくわくするような空間がつくれた」と自信をのぞかせた。

 『NiCORON』の特徴を問われると、藤田は「ストリート、ポップな洋服が多い。リーズナブルな値段になっていて、ワクワクするようなお洋服がたくさん詰まっています」と説明。今年の春は、ビッグサイズのアイテムを豊富にそろえているという。イベント登壇時の衣装も『NiCORON』のアイテムと言い、ポイントは「スカート」とのこと。「車柄のスカートが派手。春は派手にいってほしい」とアピールした。

 自身のブランドオープンに加え、SHIBUYA109のシリンダー(SHIBUYA109壁面広告)になる夢も叶えた藤田。「張り替えられたくない。ずっと渋谷の顔でいたいなと思う」と話し、感無量の様子だった。

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 イベント終了後の囲み取材では「仲良しの梅沢富美男さんに報告は?」と質問が飛ぶと、「ブランドの件は言っていないですが、送ります!お洋服着てもらいたい。いつもスーツだし、たまにはカジュアルな恰好しなさいって」とニッコリ。

 2月20日に20歳の誕生日を迎えるにあたり、抱負を聞かれると「今年の末までテレビで生き残りたいのと、ブランドを大きくしたいという2つは絶対ありますね。あと、責任感のあるかっこいい大人になりたいです」と意気込みを語った。

 また、「10代のカリスマと言われたが、20代は何と呼ばれたいか」との質問には、少し考えて「20代のヤバいやつ」と答え、ニコル節を炸裂させる一幕も。続けて「20代に憧れられるって難しいことなのかなと思うので、自分の同世代のファン、20代の上の方のファンとかついたらいいなと思います」と展望を話していた。

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テキスト・写真:水野梨香

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