橋下徹、就職活動について若者にアドバイス「雇用の流動性と安定性、どちらをとるか？」

　15日、AbemaTV（アベマティーヴィー）のAbemaSPECIALチャンネルにて、橋下徹のレギュラー番組『橋下徹の即リプ！』#13が放送された。

　本放送回では、都内の隠れBARより、店員兼進行役をお笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄と、アシスタントをタレントの南雲穂波が務め、ゲストにタレントの元アイドリング!!!の朝日奈央を迎え、橋下とお酒を飲みながら討論を交わした。

　今週は、前回好評だった10代～20代の若者たちが思う様々な声の中でも、特に多かったテーマに対し、橋下が直接リプライしていく特別企画を実施。早速、若者たちの声を見てみると、「就職活動」、「和式トイレ」、「メイクはマナー」、「終電」などの話題があり、これらのワードに基づく気になるツイートに対して、討論やリプライしていく。

　テーマ「就職活動」で、橋下は、「（もし）テレビ番組で、1回タレントさんを採用したら、ずっとその人が番組をやらなければいけないことになったら、（他のタレントさんは）チャンスが無いもんね？」と雇用の安定性を例え、これに高橋が「チャンスは無いですし、頑張る必要が無いから、ワイプの中で全員寝始めますよね。」と答え、笑いが起こした。

　さらに橋下は、「アメリカ社会は、どちらかと言うと安定じゃない方を選んでいる社会だから、どんどん回転していく。自分に自信がある人は『次の会社に行こう。もっと次の会社に行こう！もし俺を引き止めたいなら、給料を上げてくれるか？』という交渉をやっていく世の中なわけですから、そこで皆が切磋琢磨する。そうするとアメリカ社会は、やっぱり経済は力強いよね。色んな起業家が、どんどん出てくるし。それは、（流動性と安定性）どっちの社会が良いか？ってこと」と意見を述べ、「橋下です。1回採用すると余程の理由がない限り首をきれないから、一括採用になっている。雇用の流動性or安定性どっちをとるか？」と、「#就職活動」に対してリプライした。

（AbemaTV／2月15日放送『橋下徹の即リプ！』より）