2月19日、UHA味覚糖と愛知県豊橋市がコラボレーションしたイベント「豊橋カレーうどんフェス」が行われ、ゲストに女優の吉谷彩子が登場した。

同イベントは、ソフトキャンディ「ぷっちょ」の新フレーバーとして「豊橋カレーうどん味」が開発されたことにちなんで開催されたもの。豊橋市がドラマ『陸王』(TBS系)のロケ地となったことから、同作に仲下美咲役で出演した吉谷を招き、3月30日に発売されるBlu-ray&DVDのPRも兼ねて実施された。
「ぷっちょ 豊橋カレーうどん味」は、DLE プロデュースのキャラクター“ぷっちょ部⻑”の思い付きにより誕生。昨年8月、“ぷっちょ部長”が「1000RT ⾏ったら私が上層部に商品化の打診をします」と投稿したところ、最終的には 4600 以上のリツイートを獲得し、開発される運びとなった。

イベントには本物の「豊橋カレーうどん」も登場。同メニューは「残ったルーもおいしく食べられるように」との思いから生まれた、豊橋市のご当地グルメ。カレーうどんの下にご飯ととろろが入り、豊橋市の特産品であるウズラの卵がトッピングされている。
吉谷は、『陸王』の撮影で豊橋市を訪れた際にも「豊橋カレーうどん」を食べたとのこと。「ラーメン食べる時もご飯を入れるタイプ」と食の好みを明かし、「私の得でしかないものができたなという感じです。本当においしいです」と絶賛した。会場で改めて試食すると「久しぶりに『陸王』の現場を思い出しました」とニッコリ。
「ぷっちょ 豊橋カレーうどん味」も試食した吉谷は「『ぷっちょ』っていうと甘いイメージがあったので、『カレー味どうなんだろう』と思ったんですけど、全然アリです。カレー味じゃなくて、カレーうどん味にちゃんとなっています」とコメントした。

話題が『陸王』に及ぶと、吉谷は山崎賢人(崎は正式には「たつさき」の字)演じる宮沢大地との恋模様にも言及。台本はその都度、ギリギリに受け取ることが多かったと言い、「もらった瞬間、大ちゃんと『そっちかな』みたいな話になっていました」と、吉谷自身も大地との恋の行方に興味津々だった模様。
MCから「『キスシーンもあるんじゃないかしら』みたいな?」と聞かれると、「マネージャーからは『キスしろ、キスしろ』と言われていました(笑)」と、キスシーンを熱望されていたことを明かした。
撮影現場の雰囲気については「めちゃくちゃみんな仲良くて、未だにみんなと連絡とっている」と吉谷。ベテランの役者陣に混ざっての撮影は緊張する場面もあったというが、正司照枝があまり台詞を覚えて来なかったため、サポート役を買って出ていたことも告白。「照枝師匠の分まで台詞を覚えて、本番前に言うっていう行為をよくしていました(笑)」と、頼もしい一面ものぞかせた。
さらに「役所さんもかなりおちゃめな方だなという印象はありますね。けっこう一緒に悪ふざけしてくださいますし」と役所広司との共演を振り返り、「こんなに素敵な現場で出来て、改めて光栄だと思います」と笑顔を見せていた。

テキスト・写真:水野梨香
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