
AbemaTV(アベマTV)のAbemaSPECIALにて放送中の、企画から脚本まで完全オリジナルの連続ドラマ第一弾『AbemaTVオリジナルドラマ進出記念作品 #声だけ天使』。2月19日に放送された第6話で、遂にヒロイン・さくらの過去が明かされ、話題となっている。
本作は、アニメの聖地"池袋"を舞台に、声優に憧れ上京してきた主人公・ケンゾウと同じ志を持つ4人の仲間の友情と純愛、挫折と希望を描く青春群像劇。ケンゾウは仲間とボイスサービスサイトを立ち上げ、そこにリクエストが届いた女性・さくらと声だけで繋がり、恋をする。どこか闇を抱え自分の殻に閉じこもりがちなさくらは、ケンゾウの声に励まされながら徐々に自分らしさを取り戻していく。
放送される度に、過去に大好きな絵を辞めたこと、幼い頃のフラッシュバックシーンなど、さくらの過去に触れるような謎めいた描写がまるでヒントのように映し出され、その度に「何があったの?」「相当なトラウマとみた」などの声があがっていたが、今回遂にさくらがケンゾウに自身の話を打ち明けるシーンが放送された。

ケンゾウに「聞いてもらいたいことがある」と願い出るさくらは、ゆっくりと自分のことを語る。さくらは、小学校4年生の頃に父の友人が運営していたプライベート教室で絵を習い始める。とても熱心な先生で自分の絵を褒めてくれたことから、絵を好きになったさくら。大人ばかりの生徒が多い中、唯一子供だったさくらは何かと優遇され、自由にアトリエに出入りするようになり、次第に先生のモデル役も務めるようになっていった。しかしある夜、いつものようにモデルを努めていたさくらに、先生がゆっくりと忍び寄り、さくらが着ていた衣服に手をかける…。映像では脱がされた着衣だけが映っており、その後のシーンは描かれていないものの、その出来事がきっかけで、さくらは大好きだった絵を辞め、そして男性に対し恐怖を抱くようになっていったことは明らかだ。

あまりに辛い過去に言葉を失い涙を流すケンゾウ。視聴者からも「過去が深すぎた…」「本当にかわいそう」「そういうことだったんだ、これはトラウマになるよね…」「つらすぎる…」などのショックの声が相次ぎながらも、「これ最終回どうなるの?気になる」「さくら、がんばって乗り越えてほしい」「ケンゾウ、助けてやれ!」など今後の展開に期待する声も。
次週の予告では、さくらの過去を知ったケンゾウがさくらのために行動を起こす様子や、さくらが過去と決別するため先生に直接会いに行くシーンも映し出され、怒涛の後半戦へと物語が動き始める。
(C)AbemaTV
この記事の画像一覧

