稲垣吾郎が21日、自身のアメブロを更新。映画『クソ野郎と美しき世界』のクランクインを報告した。
『クソ野郎と美しき世界』は、“極悪でバカで泣けて踊れる?クソ野郎だらけの4つのストーリー!”をテーマに4本の短編で構成される、4月6日公開予定のオムニバス映画。3人は各話に単独主演し、残り1本については3人で共演する可能性が高い。稲垣は短編4本のうち『エピソード1』への主演が決定しており、園子温氏が監督を務める。
稲垣は「映画「クソ野郎と美しき世界」で僕が演じるのは「天才ピアニストゴロウ」」と明かし、「episode.1「ピアニストを撃つな!」いよいよクランクインしました」と報告した。自身もピアニストに憧れがあるという稲垣は台本の表紙を公開し、「ピアニストという僕の夢を疑似体験出来る喜び。しかし、それ以上の喜びは園子温監督とご一緒出来る事でもあるのです」と告白した。
稲垣は映画『ヒミズ』で初めて園監督の作品を見たといい、「むきだしにされた俳優の心を役柄の心として見せてしまう園子温監督ってどんな人なんだろう・・」と、園監督への想いが募っていったと説明。「その後「ゴロウ・デラックス」にゲストとして来ていただいたりもしたんですが、今回初めて映画でご一緒出来る事になったのです。ここでも僕の強い願いが届きましたね」と、喜びとともに園監督とのツーショットを公開した。
稲垣は「素敵な役者さん達に集まっていただきました」と、共演者である俳優の浅野忠信や満島真之介を紹介。なかでも「ゴロウが恋い焦がれる女性を演じるのは馬場ふみかさん。ここでは本気で疑似恋愛してみようと思っております」と意気込みを語り「撮影好調です!」と意気揚々とコメントした。
稲垣は18日に更新したブログでも映画『半世界』のクランクインを報告しており、撮影の掛け持ちについて、「掛け持ちも辞さない熱い想いがあればピアニストへの夢もいつか叶うかもしれない・・」と締めくくった。
この投稿に「ピアニストなんて、吾郎さんにぴったり」「吾郎さんの撮影への意気込みを感じて嬉しい限りです」「掛け持ちで大変かと思いますが、みなさんと楽しく元気に撮影してくださいね」「どちらも楽しみでドキドキしてます」などのコメントが読者から寄せられている。