3月3日夜10時より、AbemaTVのAbemaSPECIALチャンネルにて、オリジナル連続ドラマ第二弾『やれたかも委員会』第6話が放送された。

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 吉田貴司による同名漫画をもとにしたこの作品は、「あのとき、もしかしたら、あの子とやれたかも…」という甘く切ない想い出を抱えた男性が毎回登場する物語。 “やれた”のかどうかの判定を、犠星塾塾長・能島明(ロバート・秋山)を中心とする3人の「やれたかも委員会」がジャッジしていく。

クラスメイトと二人っきりの放課後「靴下、履かせてあげようか?」

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 今回は、初の女性となる大学生・石嶺晴海(相楽樹)が登場。エピソードは彼女が高校で文化祭の準備をしていたときのこと。一人で作業に没頭していた石嶺に、「手伝おうか?」とクラスメートの藤森良太(萩原利久)が声をかけてきた。その後は順調に作業が進み、休憩していると、突然藤森が「靴下、履かせてあげようか?」と“草食系”の見た目からは予想もしない言葉を言い放つ。戸惑う石嶺だったが、特に断る理由もなかったため履かせてもらう。

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 さらに藤森は「足の裏、揉むの得意なんだよね。やってあげようか?」と続ける。すでに靴下を履かせてもらっていたため、石嶺は疑問を抱くことなく “揉んで”もらい、その後は二人で下校することに。他愛もない会話をしながら河原沿い、そして草むらを歩いて帰っていると、次第と「大きな木の下にあるベンチ」のもとへ。実はその場所は、学校でも有名な“ヤリスポット”だった…。

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 男性経験がなかったため、内心ドキドキな石嶺。これまで大して気にも留めていなかった藤森に、いったい何をされてしまうのか。卑猥な妄想は膨らみ、ついに「石嶺さん!」と呼ぶ声。だがそこで出てきた言葉は、「さっき右(足)しか揉んでなかったよね?反対もしようか?」。想像もしなかった言葉に、石嶺は「う、うん。やってよ!」と反射的に承諾してしまう。その後、藤森はまるで土の感触を確かめる陶芸家のように丁寧に、丹念に揉むだけ揉んで、あっさりと帰ってしまった。

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「やれた」満票 やれなかった理由は「17歳だから」

 このエピソードに対し、やれたかも委員会のメンバーは能島、パラディソ(本多力)が「やれた」の札。そして毎回「やれたとは言えない」の判定を下す月満子(朝比奈彩)は、珍しく困った表情。答えを決める「ファイナルクエスチョン」として、石嶺に「大きな木の下で彼になんと言われたかった?」と問いかける。

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 石嶺が戸惑いつつも「僕としてもいいと思ったからついてきてくれたの?ですかね…」と答えると、月満子は即座に「やれた」の札を上げる。「やれたかも委員会」が発足して以来の「やれた」満票だ。この快挙に石嶺は喜ぶが、あのとき藤森がなぜ帰ってしまったのか、いまだに気になっていることを伝えると、パラディソがホワイトボードに「我唯見淫夢 不得不穏之 鳴呼我十七……」と書き出す。

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 困惑する石嶺。パラディソは、この詩が12世紀の南宋時代に童李春が書いたもので、「イヤらしいことばかり考えているけど イヤらしいことばかり考えているとは絶対に思われるわけにはいかない なぜなら僕が17歳だから」という意味を持つと解説。

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 いそうでいない歴史上の人物を使い、委員会を半ば強引に治める展開に、視聴者からは「淫夢www」とツボに入ったコメントが殺到。「大嘘なのに深いw」「17歳だからww」「ネット検索しちゃったよ」「なんて素晴らしい詩なのだ」と、詩の内容に感心する者も見られた。

(c)AbemaTV

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