映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』のプレミア上映舞台あいさつが、26日に都内で行われ、俳優の柄本佑(31)、女優の前田敦子(26)らが出席した。
同映画は、母親がダイナマイトで心中したという過去を持つ、雑誌編集者・末井昭さんの自伝エッセイを映画化したもの。職を転々としていた末井さんが、1970年代から1980年代のサブカルチャーをけん引する伝説の雑誌編集長になっていく様子を描いている。
末井の青年時代を演じた柄本は、夫婦役で映画初共演した前田の印象について聞かれると、「『僕のあっちゃん』『私のあっちゃん』にしたくなる魅力のある人なんだなと思いました。何というか『色気を漂わせた白いキャンバス』みたいな感じですよね」とコメント。前田は「いいキャッチフレーズを付けてもらいましたね」と笑顔で答えた。
劇中で、女装シーンに挑戦している柄本。本人は相当自信があったようだが、前田は「(女装姿の)写真をわざわざ、LINEを交換してないのに送ってきて、どうだみたいな。きれいではないですけれど…」と辛口コメント。柄本は「返信で『あ…』ぐらいでしたね。『あ…お疲れ様ですー』みたいな」と肩を落としていた。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)