28日、映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』の撮影場所であり、原作者であるいくえみ綾先生の母校・東海大学付属札幌高等学校に、主演の黒島結菜とジャニーズWEST・小瀧望、そして北海道を拠点に全国的に人気を博するTEAM NACSのリーダー森崎博之がサプライズ訪問した。
森崎の掛け声によって、黒島、小瀧が登場すると、生徒は大興奮。悲鳴混じりの歓声が沸きあがった。登壇後、まず最初に映画の内容について聞かれると、黒島は「この映画は好きと伝えることから逃げているヒロインが弦・和央・晴歌といった周りの友達との出会いによって、好きと伝える事大切さを知り、ヒロインの糸真が成長する物語です」と説明。続いて小瀧は役柄について「僕は舘林弦役を演じさせていただきました。糸真が転校してきて和央(高杉)と仲良くしていることに嫉妬する役ですね」と語った。
思い出深いシーンについて聞かれると、黒島は「北海道はどこも景色が綺麗でした。特に冬に教会でバレエを踊ったシーンは丘から見える札幌の夜景がとっても綺麗でしたね」と話し、小瀧は「北海道庁前で撮影したバックハグのシーンですね!あそこはもう景色がすごく綺麗でしたし、とても寒かったですね」と撮影時当時を振り返った。
キャラクター作りについて黒島は、「いくえみ先生や原作ファンがいますのでプレッシャーはありました。でも、映画はオリジナルのバレエのシーンがあったりするので、映画なりの糸真を出せればと思いながら演じました」と語り、小瀧は「僕が演じた舘林弦はいくえみ男子の中で一番人気のあるキャラクターなのでプレッシャーがすごかったです。撮影中は原作本を手放さなかったです」と撮影当時の胸中を告白した。
「高校時代はどんな生徒でしたか?」という質問に対し、黒島は「地味でしたね(笑)教室の端でずっと寝てるような生徒でした。私は高校生の時にあまり学校に行けなかったので、糸真が恋をしたり、友達と一緒に過ごしたりして高校生らしい生活を楽しんでいて羨ましかったです!」と回答。続いて小瀧は「僕は優等生でしたね(笑)高校3年生のときにデビューが決まったので、最後の方はあまり学校に行けなかったですが学校は好きでした。でも劇中の弦みたいにモテて卒業式にボタンが全部なくなるなんてことはなかったです(笑)」とそれぞれの高校時代を振り返った。
(C)2018映画「プリンシパル」製作委員会(C)いくえみ綾/集英社