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 1日放送のAbemaTV『橋下徹の即リプ!』に出演した現役早大生で女流棋士の竹俣紅が、「週刊誌はタレントにギャラを払うべき!」だとする"オリジナル法案"を提案した。

 理由について竹俣が「タレントさんの写真や名前を使って売上につなげているのに、そのタレントさんには何の出演料も発生しない。しかも大体の記事には記者の名前は出ていないので、リスクが一切ない。だから書いたもの勝ちになる。やっぱり実名で出すべき」と力説すると、MCのサバンナ高橋茂雄が「何かあったの?」と恐る恐る質問。

 すると竹俣は「高校生の時、『週刊文春』に"師匠に破門された"と書かれた。ウソだらけの記事で、母の友人だという人が"あの子はタレントや政治家になるわよって言っていた"と証言しているけど、母も私もそんなことは言っていない。たぶん架空の人物だと思うし、傷ついた」と怒りを露わに。

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 橋下氏は「腹立つよね、僕も文春は大嫌い(笑)。政治家になる前も、なってからも色々あって大喧嘩したし、"バカ文春"って言い続けたら、とてつもない反撃を食らってシュンとなった時期もあった。それでもやっぱり文春の役割ってあると思う。権力のチェックもしている。今回も文春は森友学園問題で答弁していた佐川国税庁長官について特集を組んだ。新聞はそういうことをやらない。政治家として権力を持っていた僕としては腹が立ったし大嫌いだと思ったけど、民主主義社会にとっては重要なのかなと思う」と指摘。

 その上で「ただ、週刊誌がタレントさんの写真を勝手に使うことについては問題があって、音楽や映像を勝手に使えば著作権の問題になるように、肖像権はもっと法的に保護してあげないといけないと思っている。そして、記事の内容が事実と違うのであれば名誉毀損で訴えないといけないが、日本は慰謝料の額が異常に少なく、大体2~300万円くらい。そのくらいの額なら払ってでも、多少踏み込んで面白おかしく書いて売った方が利益になる。弁護士費用が50~100万円とすると、取れる金額が100万くらい。だったら誰も訴えない。だからアメリカみたいに、懲罰的賠償といって売上の利益を払うペナルティにすればいい。場合によっては何千万、何億になる可能性がある。そうすれば報じる側も意識して慎重に書くようになる。ただそれをやりすぎると、表現の自由、報道の自由の原則が制限されるということがあるので難しいところがある」とコメントした。

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 橋下氏の説明に納得していた竹俣だったが、「でも訴えたところで、一度話が広まってしまったら取り返せないから…」と悲しげだった。(AbemaTV/『橋下徹の即リプ!』より)


▶次回『橋下徹の即リプ!』はニューヨーク州弁護士の山口真由をゲストに迎え、8日(木) 夜10時から放送!

橋下徹の即リプ!#16今夜はニューヨーク州弁護士の山口真由をゲストに迎えて即リプ | AbemaTV(アベマTV)
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出演者は、橋下徹、高橋茂雄(サバンナ)、山口真由…です。
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