2日、キングコング・西野亮廣の『エゴサーチTV』(AbemaTV)が放送され、ゲストにお笑い芸人のたむらけんじが登場した。
「めちゃ×2イケてるッ!」の番組終了を公式発表の前にフライングでTwitterで発言してしまった件について西野が触れると、たむらは「俺がこうやって全国のテレビに出させてもらえてるのって『めちゃイケ』のお陰」と、獅子舞にフンドシというたむらのキャラクターを全国区にしてくれた番組への恩義があることを前置きする。
そんなたむらだけに「『めちゃイケ』終了」というスクープを見た際の驚きは相当なもので、すぐに担当ディレクターに連絡して問い詰めたところ「そうなんです、終わるんですよ」と言われ、その後制作統括の片岡飛鳥氏からも長文のメールで番組の終了を告げられたという。
パニック状態になってしまったたむらは、スクープをフジテレビの“正式発表”だと思い込んでしまい「ほんで書いてしもうたんや」と真相を明かす。ツイートしてすぐは「すごくいい番組なのに残念ですね」といった温かな反応だったが、急に「お前最低やなこのクソ野郎」という書き込みがあり、その後は「勝手に発表しやがって」といった批判的な書き込みが続いたそう。その後会社から電話があり「たむらさん、あれ正式発表じゃないです」と言われたたむらは「ウソや、まじで!?」と我に返り青ざめたという。
しかし片岡氏からは「たむけん落ち着いてね」と、騒ぎが大きくならないようにツイートをそのままにして静観して欲しいという指示が届いただけで、「たむけんやったらしゃーないな」と、関係者からはまったく怒られなかったのだそう。「それで俺は救われた」と話すたむらに、西野も「ええチームですね。『めちゃイケ』って」と感心していた。
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