現地時間3月4日に発表された第90回アカデミー賞にて、映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(5月4日公開)のアリソン・ジャネイが助演女優賞を受賞した。

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 『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』は、フィギュアスケート史上最大のスキャンダル「ナンシー・ケリガン襲撃事件」に関わったとされる実在のフィギュアスケーター、トーニャ・ハーディングの波乱万丈な半生を描いた作品。アリソン・ジャネイはトーニャの厳しい母親ラヴォナ・ハーディング役を演じていた。

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 授賞式では、マーゴットは純白のCHANELのオートクチュール、アリソンはReem Acraの真紅のドレスを身にまとい登場。助演女優賞と受賞者として名前が呼ばれると、本作の脚本家を手がけ、アリソンにこの役をオファーし、長年の友人でもあるスティーブン・ロジャースと熱いハグ、マーゴット・ロビーとキスをかわし、舞台に登壇。受賞スピーチでは「私一人でこの賞を獲ったのですよ」と開口一番ジョークを発し、「他の候補者も素晴らしい。脚本を書いたスティーブンをはじめ、この受賞で友人の定義ができました。マーゴット、キャストク、クルー、たくさんの励ましをありがとう。これを持ってさらに女優としてキャリアを追求できます。家族、友人、スタッフ、すべての人に感謝します」と受賞の喜びを語った。

スケートリンクなのに土足で、片手にはタバコ!鬼母っぷり溢れる場面写真が解禁

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 アリソンの助演女優賞受賞を記念して、ラヴォナの鬼母っぷりが伝わってくる場面写真が解禁。

 スケートリンクなのに土足で、片手にはタバコ!コーチから「リンクでは禁煙です」と注意を受けるも、「じゃあ、こっそり吸うことにする」と平気で言い放つラヴォナ。

 さらに練習中のトーニャに対して「やる気、あるの?私もクソ忙しいんだけど、それで完璧なつもりかい?」と冷たく言い放ち、「子供に暴言はやめて」と注意されても「関係ないだろう、クソ女」と毒舌だらけ。「トイレに行きたい」とリンクを出ようとするトーニャに対して「私が授業料を払ってるんだ、滑り続けな。授業は永遠に続かない」と叱り、トーニャはやがてリンク上でお漏らしをしてしまう。

 自宅では「返事をしな」と怒りながら、トーニャが座っている椅子を足で倒したりするなど、日常的に暴言と暴力を振る舞ったラヴォナだが、インタビューのシーンでは、「トーニャは怒ると力を発揮するタイプで、“どうせできない”とか言わなきゃダメだった。リンクでは、私が娘を奮起させた」と証言。

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 あまりにも酷すぎる鬼母なのに、2度のオリンピック代表に選ばれるアスリートに育てたラヴォナ。アリソンの熱演に注目だ。

 『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』は5月4日(金・祝)よりTOHOシネマズ他、全国ロードショー!

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