俳優の鈴木亮平が4日、西郷隆盛役で主演を務めるNHK大河ドラマ『西郷どん』の第9話を自身のアメブロで振り返った。
『西郷どん』は作家・林真理子氏の小説『西郷どん!』を原作に、明治維新の立役者・西郷隆盛が時代の改革者として成長し、激動の幕末を駆け抜けるさまを描く。西郷隆盛役の鈴木のほか、北川景子や渡辺謙など豪華キャストが脇を固める。
同日放送された第9話「江戸のヒー様」では、吉之助(鈴木)は藩主・島津斉彬(渡辺)とともに江戸の薩摩藩邸に到着。再会した仲間と品川宿の磯田屋を訪れた際、借金のために売られ江戸に流れてきた薩摩の貧しい百姓の娘・ふき(高梨臨)と再会する。すっかりあか抜けたふきをひいきにしているのは、周囲から「ヒー様」と呼ばれる町人風の謎の男(松田翔太)だった。そして、吉之助は斉彬のお庭方を命じられるという内容だった。
鈴木は「いよいよ吉之助の人生が大きく動き出した9話、いかがでしたでしょうか?」と問いかけ、撮影中に仕掛けられたサプライズを紹介。「廊下から入ってくると聞いていた大山さぁと俊斉どんが、実は押入れの中や扉の後ろに隠れていて、本番になると急にそこから飛び出して来たり」「殿には本番で台本になかったセリフをかけていただけたり」と、鈴木の生のリアクションを引き出すためにスタッフが尽力していることを明かし、「まっこてあいがたかこっでございもす!(本当に有り難いことでございます)」と鹿児島弁でつづった。
鈴木は「江戸編と言えば、印象深いのは何と言っても品川宿の磯田屋!」と、高梨や俳優の北村有起哉らと磯田屋でのオフショットを公開。「セットが凄すぎて!ついつい動画を撮ってしまいました」と、大掛かりなセットの舞台裏が分かる動画も公開し「来週もぜひ観てくいやんせ!」とアピールした。
この投稿に視聴者から「今日の西郷どんもいいシーンばかりでした!」「いつも斉彬様と吉之助のシーンが一番好きでワクワクします」作品が進めば進むほど、西郷どんのアドリブもどんどん登場するかもですね」「豪華なセットですね 大河ドラマおそるべし」「などのコメントが寄せられている。