MBC演技大賞ほか数々の賞を受賞！主演2人の演技が光るドラマ「運命のように君を愛してる」

　2014年MBC演技大賞で最優秀演技賞のダブル受賞、ベストカップル賞、人気賞と4冠をゲットし、さらに放送中は視聴率も伸び続け同放送時間帯枠で1位を獲得、様々な新記録を打ち出したのが、今回紹介するラブコメディドラマ「運命のように君を愛してる」だ。

　御曹司と平凡な契約社員が結ばれるこのドラマ、台湾ドラマ「ハートに命中！100％」のリメイクで、39話あったドラマを韓国版は20話にまとめ上げている。話数を短くしたことで内容がギュッと凝縮され、面白おかしく、それでいて泣けて、さらに気持ちがほんわかするようなハートウォーミングな作品に仕上がっている。

　主人公は、良い人過ぎてそれが仇となり、いつも利用されてしまう平凡な契約社員と、短命家系なだけに跡継ぎを望まれている御曹司だ。

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　“通称：ポストイット（付箋）”と言われてしまうほど、お人よしの主人公キム・ミヨン。（チャン・ナラ）。弁護士事務所の契約社員で、優しすぎるゆえに頼まれると断れず、いつも損ばかりしてる平凡な女の子だ。一方、御曹司であるイ・ゴン（チャン・ヒョク）は、家系が短命なことから、結婚と跡継ぎを急かされている。ゴンには恋人がいるが、その恋人はプリマの夢を諦められず、ゴンとの結婚も踏み切れない、なんとも微妙な関係だ。

　ある日、周囲からのプレッシャーに根負けし恋人にプロポーズをしようとするゴンだが、ある偶然から、同じホテルに泊まっていたミヨンが自分の部屋と間違えてゴンの部屋に入ってしまい、二人は何と一夜を共にしてしまう。しかしその偶然は、ゴンを貶めようとするあるグループの策略でミヨンは偶然にも巻き込まれてしまったのだ。さらにミヨンは、その一夜が原因で妊娠！　2人は結婚をせざるを得ない状況となってしまう。

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　最初は、ミヨンが財産狙いで近づいてきたと誤解して、酷い態度をするなど辛く当たるゴンだったが、ミヨンの良さを知るにつれ、ミヨンの優しさを利用する最低な男をこらしめたり、ミヨンの“あしながおじさん”的存在のダニエルに嫉妬するなど、今の恋人よりもミヨンの方に惹かれてしまう…。妊娠がきっかけで契約結婚の取り決めをした2人。2人の運命は果たして…！？

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　主人公ミヨンを演じるのはチャン・ナラ。現在36歳でその愛らしいビジュアルから、童顔女子と言われ続けている人気女優だ。元歌手でもあり、中国でも人気を博している。地味だけど芯が強く優しい女性・ミヨン役がどハマりし、このドラマで更なる人気を呼んでいる。

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　そしてイ・ゴンを演じるのは、映画『ありふれた悪事』で主人公を悪の道に誘い込む極悪人役が大好評を得たチャン・ヒョク。ちなみにオリジナルの台湾のドラマとはキャラクターが少し異なるようで、前髪がくるんとした髪型や特徴のある笑い方が大好評。今まで見た事がないチャン・ヒョクの新境地の演技が話題を呼んでいる。

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　そして、ミヨンの“あしながおじさん”ダニエルを演じたのは、ドラマ「九家の書～千年に一度の恋～」で主人公の父・妖獣を演じたチェ・ジニョクだ。今回は、生き別れとなった妹を探しつつもミヨンを陰ながら支える若きデザイナー役として出演しており、ミヨンが困っている時にいつも支えてくれる大人の男性を演じている。