
7日「矢口真里の火曜The NIGHT」(AbemaTV)が放送された。矢口真里と芸人の岡野陽一がMCを務め、アイドルをスタジオに招いて本音を引き出すトークバラエティ番組だ。
番組冒頭では6日に決勝戦のあった「R-1ぐらんぷり2018」の話題に。ひとり芸で誰が1番おもしろいかを決める同大会では、ほぼ盲目の漫談家・濱田祐太郎が見事優勝を収めている。
自身も参加して準々決勝で敗れた岡野だが、濱田について「(喋りが)スゴイっすよね、メチャメチャ達者で」と手放しに誉めると、矢口も「あそこまでパーンとやられると本当笑っちゃう」と、“盲目ネタ”を自虐的に披露して笑いを取りに行く濱田のスタイルに感心して「相当引っ張りだこになると思います」とブレイクを予見した。
一方で下ネタを得意とする芸人、ルシファー吉岡がネタ披露したところ、Twitter上で炎上状態になっていることに岡野が同情すると、矢口は「AbemaTV R-1」やればいいじゃないですかと、“キワドいネタ”もOKな大会の開催を提案する。
岡野には「小学校の先生がパチンコの当たりの確率について説明する」という持ちネタがあるが、矢口が「あれ地上波だと厳しいんでしょ?」と聞くと、岡野は「結構(ネタを)変えられちゃうんですよ」と認める。岡野はコンビを組んでいた時代に「キング・オブ・コント」で「回転寿司の職人が足をコンクリートで固められて動けない」というネタをやったが、その際は寿司職人を名乗る人物から「お前ふざけんな」という苦情がきたことを明かし、これには矢口も「凄い世界になっちゃいましたよね。コンクリート固まってないじゃないですか、妄想の世界じゃないですか」と驚く。
さらに岡野が「俺の寿司屋きたら許さねえぞ」と脅しのようなメッセージを受け取ったことを明かすと、矢口が「本当の寿司屋さん、そんなこと言わないと思うけどなあ」と首をひねる。岡野は「それから回転寿司行けないですもん、しばらく。誰も見てないでしょうけど怖くて」と実害があったことを明かし、矢口は「どんどん厳しくなっていく世の中なんで、その辺上手く生きていかなきゃいけないね」と、岡野を慰めつつも、みずからを戒めていた。
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