3月10日夜10時より、AbemaTVのAbemaSPECIALチャンネルにて、オリジナルの連続ドラマ第二弾『やれたかも委員会』第7話が放送された。

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 吉田貴司による同名漫画をもとにしたこの作品は、「あのとき、もしかしたら、あの子とやれたかも…」という甘く切ない想い出を抱えた男性が毎回登場する物語。 “やれた”のかどうかの判定を、犠星塾塾長・能島明(ロバート・秋山)、パラディソ(本多力)、月満子(朝比奈彩)の「やれたかも委員会」がジャッジしていく。

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 今回は、最終回特別編として2本立ててエピソードが放送された。まずは「多動力の男編」と題し、“ホリエモン”こと実業家の堀江貴文氏が本人役として登場。自身が中学生のころの「やれたかも話」を語る。

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 毎年、正月には家に親戚が集まるのが恒例だった堀江家。そこには密かに好意を持っていた、いとこで高校生の北条ゆい(矢崎希菜)も訪れていた。当時の堀江は思春期真っ盛りで、ゆいのスカートの中に気が行ったり、お風呂に入っているすきに脱いだ下着を見に行ったりと、性への好奇心が抑えきれないでいた。


いとこのお姉さんにこたつの中で…

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 親戚が訪れて数日経ったある日、こたつに入ってうたた寝をしていた堀江がふと目を開くと、そこには女性の顔が。ゆいが同じ部屋で並んで寝ていたのだ。目の前にはあこがれの人、香ってくるシャンプーの匂い…気持ちが高まった堀江は、寝ぼけたふりをしてついに抱きつくという行動に移した。

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 それでも反応がなかったため、どさくさに紛れ、胸を触るにまでエスカレート。「抱きつく」「胸を触る」というループを何回も繰り返す。だが、ここで問題が。当時はインターネットが普及していない時代。中学生の堀江少年には、その先どうするべきかという答えを持ち合わせていなかったのだ。「動け!多動力!」と、自身のベストセラー本のタイトルを用いて考えをめぐらすも、進展できないまま母親が部屋にやってきて「やれたかも」タイムは終了。

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無関心な委員会「ホリエモンにしては意外といい話」

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 いつもなら、委員会はここで判定を下すのだが、今回はみな一様に無表情。パラディソは「ホリエモンにしては意外といい話」、そして能島は「意外にいい『やれたかも』でした」と、あっさりとした感想が相次ぐ。月満子に至っては「ただ『多動力』」って言いたいだけじゃ」と、さりげなくエピソードに宣伝を入れてきた堀江をチクリ。

 焦った堀江は、認定を出さない委員会に対し「もう一個あるんですよ、とっておきが!」と切り出す。「これは僕がプライベートジェットを持っていた時の話で、政財界や芸能界を連れて…あっ、でもこの話はマズいな~」「トップクラス女優も来たいと言ってきて…」など、中身に触れない他のエピソードを延々と語りだしたため、能島ら委員会メンバーは静かに帰っていく。

 見ていた視聴者からは、堀江の淡い思い出に「小6の時好きなこのパンツ見た時ドキドキした」「この映像でご飯3杯食べれる」と共感するコメントが寄せられる一方で、「やれそうな感じ全くないぞ」「やれるわけない委員会」「言いたかったかも委員会」と、委員会と同じようにドライなコメントも続出。中学生の堀江の「やれたかも話」には興味が沸いていない様子だった。

(c)AbemaTV

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