3月10日夜10時より、AbemaTVのAbemaSPECIALチャンネルにて、オリジナルの連続ドラマ第二弾『やれたかも委員会』最終話が放送された。

吉田貴司による同名漫画をもとにしたこの作品は、「あのとき、もしかしたら、あの子とやれたかも…」という甘く切ない想い出を抱えた男性が毎回登場する物語。 “やれた”のかどうかの判定を、犠星塾塾長・能島明(ロバート・秋山)、パラディソ(本多力)、月満子(朝比奈彩)の「やれたかも委員会」がジャッジしていく。

この日の放送で『やれたかも委員会』は最終回。特別編として2本立てて放送された。そして1本目のゲスト、“ホリエモン”こと堀江貴文氏に続き、最終話では俳優・高嶋政宏が登場。テレビ局でスタジオ責任者を務める都築恭平を演じる。日ごろ、収録で人がごった返す局内の廊下。偶然スタッフなどがいない時間を都築が廊下を歩いていると、奥からこれまで見たことがない美女(鹿嶋ゆかり)が。あまりの美貌に、すれ違いざま振り返った瞬間、美女の方も潤んだ瞳でこちらを見つめていた…。

と、エピソードはここでまさかの終了。これまでとは違う、あまりの中身のなさに驚いたパラディソは都築を見るも、すでに「判定待ち」の態勢に入っている。困ったパラディソは能島塾長、そして月満子に目配せをするが、こちらの仕切りを待っている。そこで状況を整理し、3つの要点に分けた。
1. なぜ彼女は振り返ったのか?
2. なぜ彼女の瞳は潤んでいたのか?
3. なぜ「やれたかも」と思えたのか?

だが、どれも深い考察が出るとは思えず八方塞がりになったパラディソは「塾長!」と叫び助けを求める。これまで数々の相談者に寄り添ってきた能島塾長だけに、状況を打開する金言が出ることを期待したが、発した言葉は「想像力豊か!」。やはり能島も答えに窮していたのだ。そして月満子も「現場の責任者としてしっかり働いてください」と、シンプルかつ真っ当な回答で委員会を締める。
最終話、そしてゲストに高嶋政宏というスペシャルな回だったが、まさかのあっさり終わるエピソード展開に視聴者も「え、もう終わり?w」「あっさりすぎるw」と、戸惑いを隠せない様子。しかし、「こんな女わしづかみしたい」「やれた?やりたいだな」「運命」「君の名は。」「いや、これは究極のやれたかも」「見知らぬ女とのエロスが一番興奮する」「でも意識するよなw」と共感する声も上がっていた。
(c)AbemaTV
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