「マジでヤバいモノが手に入る! 買えるAbemaTV社」は、AbemaTVでは初となる通販会社リアリティショー。6回目の放送を迎えた8日はこれまでの販売方法と異なり、ある特定ジャンルに強みの持つハンバイヤー同士が生き残りをかけて火花を散らす、「ハンバイヤー戦国時代」に突入。第1弾はキャンプ・アウトドア対決。お笑い芸人のスパローズ大和一孝vs アウトドアマニアの平健一の対決だ。
大和がキャンプ実演の舞台としてセレクトしたのは、山梨県にある「道志の森キャンプ場」。スタッフから「2月ですよ、寒くないですか？」と切り返された大和は「寒いですよ。おそらく雪もありますから」と答え、さらに「冬が、キャンプシーズンですから」とドヤ顔で言い残すも、車を取りに行った大和が乗ってきたのはハイブリッドカーのプリウス（トヨタ）。これにはスタッフも拍子抜け。愛車のジムニー（スズキ）はタイミングが悪く故障中だった。
車中、キャンプで作る料理について話が触れると、「例えば、『1週間前にカレーを作る』と決めていれば、1週間をかけて『カレーの口』になる。もうヨダレで口が濡れてくる。前戯がめちゃくちゃ長いセックスみたいなもの」と、キャンプの料理観を熱弁すると、「これはもう、変態ですね」と、MCを務めるオリエンタルラジオの藤森慎吾。大和はこの日一番の笑いを取ることに成功して安どの表情を浮かべた。
一方の平は約36年前の三菱のジープに乗り、颯爽と待ち合わせ場所に登場。山梨県富士吉田市にあるキャンプ場に向かう途中に車を停めると「一人でのキャンプより、気兼ねない仲間と行くのが好き」と話し、途中でピックアップしたのはモデル兼タレントの小林レイミ。
キャンプの何が楽しいか？ と聞かれた小林は、「料理です。ご飯を食べるのが好きだから」と即答。すると平も間髪入れず、「今日はダッチオーブンもやるし、タコスも餃子もやる」と話すと、「餃子大好き」と大喜び。さらに「包むところから？」と聞くと、「買ってきた」と意外とあっさりな平。BBQがやりたいというのは、「キャンプ初心者に多いんですよね」と、大和とは正反対の平。次に待ち合わせに登場したのは、キュレーターの堤昌平。2年前までは「金払って野宿しやがって」と、キャンプをバカにしていたそうだが、今はすっかりキャンプ好きになったという堤を加え、賑やかな様子だった。
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